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気功で、今までほぐしきれなかった、身体の奥の奥の凝りがほぐされた気がします。

盛鶴延先生の気功教室に参加されている方に、気功を学ぼうと思ったきっかけや体験してみた感想などをお伺いしました。

今回は、太極拳を教えていらっしゃるという60代の女性の方です。(プライバシー保護のため一部編集しています)

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太極拳をやっているので、
気功にはずっと興味がありました。

でもなかなか余裕が無く、手を出せずにきたのですが、リタイアして少し時間的に余裕ができたのを機に気功教室を訪ねてみたのです。

盛先生の気功教室は、確かネットで調べました。ちゃんとした感じだったので、いいなと思って。

実は、初めて盛先生の気功教室に来た翌日、背が3センチ伸びたのですよ。
この年で。
嘘みたいでしょう。
家族もびっくりです。

今まで
猫背といえば私
と言われるぐらい、ずっと猫背だったのです。

意識をすれば、その時は背筋を伸ばすことはできるのですが、気を抜くとすぐに背中が丸まってしまう。

もちろん、太極拳をしているので、
会陰(えいん)と百会(ひゃくえ)をつなぐ
ということは知っていたのですが。

それが、盛先生の気功教室に来て、
一発で猫背が治ってしまったんです!
びっくりです。

それは、気功教室でやった自発動功(じはつどうこう|詳細は下記参照)のおかげなのです。

「日本人は自発動が苦手だね。
 周りの人のこととか色々意識してしまうから、 自発動がなかなか出ないね」

と盛先生は言われますが、私には自発動がとても合うみたいで、最初から、とっても気持ちが良かったのです。

ぐぐぐぐぐぐぐっって、
背中の奥の奥の奥のところが
伸びていくって感じで。

身体の奥の
凝り固まっていたものが
ほぐされていくって感じで。

うわぁーーーーって感じで
ものすごく気持ち良かったのです。

きっと自発動で、
身体の奥の凝り固まっていたものが
ほぐれて、一気に流れたのでしょうね。

だから、すっと背筋が伸びるのようになったのだと思いますz

太極拳の友達にも驚かれました。

それとともに、
便通まで良くなってしまったんです。
びっくりです。

きっと、今まで猫背だったので、胃も腸も圧迫されていたのでしょうね。
それが血流が良くなったというか、流れるようになって。
へんな話、するするって感じで便が出るようになったのです。

自発動も、慣れてくると自分一人でできるようになるかもしれませんが、やっぱり盛先生の教室でやる自発動ほど、気持ちよくない気がします。

だから私は毎回、自発動ができることを楽しみに教室に来ているのです(笑)。

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(編集後記)
自発動功は、自由に身体をふらふらさせて、身体が自然に動くに任せる気功法です。
子供が怒ってパンパン飛んだり、楽しくてひとりでわーっと両手を広げてくるくる回ったりするのも、自発動功です。あくびも貧乏ゆすりも自発動功です。

自発動功をすると、弱いところ、悪いところがまず出てきます。
逆にいうと、肩が凝っている方、胃が病気の方、腰が悪い方などは、自発動功で弱いところを動かす動きが欲しいのです。
あなたが自然に動くのに任せなければ、病気のところはなかなか治らないのですよ。だから「そうか、そういうところの動きが欲しいんだ」と身体から出ている情報、身体の動きたい動きに任せて、ふらふら、ふらふらと身体を緩ませて動いてみると、あなたの弱いところがよくなります。

『気功奥義 解説書』(盛鶴延)

盛先生の気功教室では、ほぼ毎回、自発動功をします。
彼女のようにこの時間が楽しみだという人と、なかなか自発動功が出ない人といろいろいます。もちろん、どちらが良いとか悪いかではありません。

盛先生も
「彼女は最初から自発動功が出ているね」
とおっしゃっていました。

気功は、どちらかというと、

本人も気づかないうちに、
何かがゆっくりゆっくり変化していくもの

という感覚が私にはあったので、
実は彼女の話をお伺いした時、びっくりしました。

また、この体験談をお伝えすることで、気功に即効的な効果を期待されたり、あまりにも効果が顕著すぎるので、逆に怪しく感じられるのではないかとも思ったりもしました。

でも、そのままお伝えすることが大切と思い、そのままお伝えしました。

人は誰でも身体の中にお医者さんを持っています。自発動功は自分が持っている、自分自身の病気を治す力を最大限に引き上げ、病気を内側から治していく方法です。

『気功革命』(盛鶴延)

彼女の話を聞いて、改めて自発動功はすごいなって思いました。

実は、教室で彼女が
「先週、気功教室に来て、背が3センチ伸びたんです!」
って言われた時、その意味がよくわからなかったのです。

でも、盛先生は
「きっと10センチは伸びるよ(笑)」
って答えられたのです。

この時の会話の意味が、今回インタビューでやっとわかった気がしました。

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