気功と質問|気功教室で質問をする意味についてお伝えします。
気功 ブログ|
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室(毎週木曜日、東京自由が丘で開催)のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。
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盛鶴延先生の気功教室は
毎週木曜日
19-21時に
東京の自由が丘で
開催されています。
前半の1時間は
盛鶴延先生の気功のお話で
後半の1時間は
実際に
盛鶴延先生と一緒に気功をします。
誰でも
いつでも予約なしに
自由に参加することができます。
そのため
参加するメンバーは
毎回変わります。
初めての方が多い日や
何年も続けている方が
多い日もあります。
その日の
参加メンバーに合わせて
盛鶴延先生のお話や
実際に行う
気功の内容が変わります。
前半の1時間の
盛鶴延先生の
気功のお話の時、
盛鶴延先生は
参加者の方達に
と尋ねられます。
ある日の
気功教室でのことです。
盛鶴延先生は
いつものように
と教室のみんなに聞きました。
質問は
多い時は多く出ますし
ない時は全くありません。
その時、そのメンバーに
よりけりです。
その日は
質問が全くない日でした。
それが別に
悪いわけでもありませんし、
いつもは
そのまま
さらっと流れるのですが、
その日は
盛鶴延先生は
みんなを見回しながら
こうおっしゃったのです。
今回は
盛鶴延先生の気功教室で
質問をすることの意味について
お伝えします。
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教室で
みんなの前で
質問することに
緊張する方も
いると思います。
特に
教室に通い始めた
ばかりの方の中には
「こんなことを
みんなの前で
聞いたら悪いのではないか」
と思われる方も
いるかもしれません。
大丈夫です。
盛鶴延先生はまさに
という
まさに言葉通りに
誰に対しても
どんな質問に対しても
私も同じ悩みを
経験してきましたから。
という態度で
その人に合った
お答えをしてくださいます。
私自身、
盛鶴延先生は
元々
特別な能力を持たれた方
なのだろうな
と思っています。
しかし
盛鶴延先生ご自身は
よく
「私達」
という言葉を使われ
とおっしゃいます。
私は内心
「いやいや。
盛鶴延先生と
私とは全く違うでしょう」
と思いながらも
そうして
「私達」
とおっしゃっていただけると
嬉しく
勇気が湧いてくるのも
事実です(笑)。
教室では
質問する人の
経験やレベルに応じて
お答えされるので、
そのため
同じ質問でも
質問する人によって
全く回答が違います。
この違いが
私には
めっぽう面白い!
えーっ。
前回は
他の方に
ああおっしゃって
いたのに、
この方には
こうおっしゃるの
ですか!?
この驚きが
逆に
質問に対する
回答の意味を
より
深めてくれる時もあります。
あと
質問した意図とは
全く違う
想定外の
回答をされる場合も
あります。
特に
私の場合
この想定外の回答が
多くて
実は、正直
とても怖い・・・。
ある時、
小周天呼吸法という
背骨のところを走る経絡、
督脈(とくみゃく)と
身体の前を走る経絡、
任脈(にんみゃく)に
気を流す呼吸法
があるのですが、
どうしても
うまく
任脈に気が流れないので
ものすっごく
軽い気持ちで
「どうしたら小周天、
うまく
できるようになるのでしょう?」
と質問したのです。
すると
盛鶴延先生は
私をちらっと
ご覧になって一言。
「君は内魔が強いからね」
とおっしゃったのです。
えええっーーーー!?
内魔ーーー!?
もちろん
私は
「あぁ、それは
息の吐き方を
こうしたらいいよ」
とか
「こういう
意識の持ち方を
したらいいよ」
とか
そういう答えを
想像していました。
それが、
内魔とは!
全くの想定外です。
な、内魔って
なんだ!?
です。
こ、怖い。。。
しかし
振り返ってみると
このような
想定外の
回答をいただいた時の方が
その時は
めちゃくちゃ
動揺しても(!)
後々
その回答が
強く心に響き、
人生に
大きな影響を
与えている気がします。
盛鶴延先生の
気功教室での
質問とその回答。
怖い、
ですが、
すごいです。
では、また!
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