赤ちゃんのうちから英語にふれる!経験者が語る親子で一緒に楽しむ子育て術
こんにちは!リズムタウン仙台の職員の山口です。
子育て6年目、これまで力を入れてきたのが、ありきたりですが「外国語教育」。
中学生の頃から〝I play the piano.〟を何度もノートに書かされることに疑問を持っていた私。実際に母となり、ご多分に洩れず、「我が子は国際社会で通用する人材に育ってほしい」と思い、教材ではなく会話を通して英語を教えることを目指してきました。
もちろん私自身も外国語を身につけたいという思いもありました。英語の他は大学生のころ中国語をかじった経験はありますが、履修内容は忘却の彼方…。
そこでまずは英語を子どもに教えることから始めました。
出産直後から決めたルールは2つ!
①学習教材を買い漁らないこと
②good morning / good night、は毎日英語を使うことです。
0歳から幼児向けの英会話教室へ入塾
11月生まれの長男は10カ月の頃から近所の英語教室へ通わせました。
週に1回50分だけのクラスで、隔週で日本人の先生とネイティブの先生が担当してくれます。
通い始めはハイハイでクラスの備品に興味津津だった長男。先生からwhat you are name?と聞かれても何のことやら。その上黒人の先生を見て泣き出す始末。しかし0歳児クラスのスタートは我が子一人だけで、ありがたいことに、私(母)のプライベートレッスン状態でした。
先生に話しかけられてもハイハイで逃亡、かわいらしい歌に合わせたダンスも母に抱っこされ「ママどうした?」と言わんばかりの表情。必死でパーフェクトダンスを披露する先生方…。
正直、早期幼児教育の最初の壁にぶち当たった気分でした。
しかし!彼もいつまでも抱っこされているbabyではありませんでした!
1歳の誕生日が過ぎて年度が変わり、生徒さんが1人増えると、競走しながらカードゲームや宝探しを楽しむように!
How old are you?の質問に、正解の〝1〟のカードを自分で選べるようになったときは、母は感動しました。
2歳を迎える頃は5カ月になる弟と一緒に通うようになり、母が弟を抱っこしている脇で、先生のキレキレダンスを真似できるようになっていました。
インターナショナルスクールの幼児サークルへ参加
近所にあるインターナショナルスクールのオープンハウスに参加した際に、在校生のママが有志で運営しているToddler class(幼児クラス)を紹介してもらい、そちらに参加することにしました。
インターナショナルな雰囲気に飲み込まれるのでは…という母の心配をよそに、新しくお友達もでき、教室に入るや否や走り出し、備品によじ登り、備品庫からボールやおもちゃを見つけてきて勝手に遊ぼうとする始末。堂々としたものでした。
「子どもと一緒にダンスして運動不足を解消していこう!ママ同士おしゃべりしよう!ついでに子どもが英語に触れられたらサイコー」という気楽な集まりで、私もその時間だけは子どもに小言を言わずに楽しみました。(普段は、四六時中「手をつないで!」「他の人に迷惑かけないで!」とわめき散らしていますが…)
ここではママ同士の会話は和洋折衷。私が英語を勉強するために毎回参加している状態でした。(話したい事、話題になりそうなことを予習していかないとただほほ笑むしかないのです…)
主宰してくれたアメリカ人のママの「ママが楽しんでいれば、自然と子どもたちも英語が好きになるよ」という言葉が衝撃的でした。子どもの腕を引いて無理やり授業に参加させるのではなく「ママ何しているのかな?楽しそうだな」と思わせればママの勝利。
この頃から長男は私の真似をして英語の yes / no,car,monkey,milk,fridge,ant,crawlなどの単語を日常会話で使うようになりました。
コロナの影響で別のインターナショナルスクールへ
憧れのインターママに触れ、なんとなく満足していた母は「この調子で英語身に付くんじゃない?」とタカを括っていました。当時長男が通っていた認可保育園では2週間に1回ですが英語教室があり、簡単な単語を教えてくれていました。
しかし、コロナ禍でインターナショナルスクールの校舎使用が制限され、めっきり英会話の機会が減り、毎日子どもを怒りまくる毎日…。
ふと「あれ?今日英単語聞いてない…」となんとなく感じ始めました。
英語教育のスタートは早かったものの、このままでは私も日常に忙殺され「外国語を身に付けたい」という目標を見失ってしまう。
夫と相談し、新たに英語教室に通おうか思案しました。
そんな時見つけたのが、現在長男が通っている保育園です。メインのクラスは外国人講師と日本人講師の2人体制。放課後の預かり保育もあります。入学説明会に付随した預かり保育に参加させました。
この時預かり保育の様子を保護者に見せてくれたことがかなり大きかった…!外国人講師の話していることを理解しているような雰囲気で、講師の「トイレ行く?」に対してきちんと「no」と答える長男。それを見て編入試験を受け、編入することが決まりました。
慣れない環境に戸惑うも…
年中クラスからの編入だったこともあり、最初は「みんなの中に入れない…」とこぼす長男でしたが、クラス内の編入組数人と仲良くなると毎日楽しんで通園できるようになりました。
夏休みの間はサマースクールが開講し、少人数でのクラスで過ごしました。すると突如、帰宅後にサマースクールで学習した内容をママに披露してくれるように!
「volcanoがeruptしてlavaがバーーン!!てでてくるよ」と教えてくれました(笑)。
他にも、「wallのinsideにpipeがあるからwaterが使えるんだよ」とのこと。日々いろいろなことを吸収してくれています。
現在6年目、まだまだ始まったばかりの英語教育。ルー大柴状態を卒業する(であろう)長男の成長がますます楽しみです。
text by 山口
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