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脳とは何でしょう……        わたしは多層からできている

脳は、宇宙……

脳は計り知れない未知の世界、宇宙のようなものかも知れない。 脳は、私たちに幸せ、楽しさ、喜び、美しいものを美しいと感じさせてくれる。また、悲しみ恐怖。外的な刺激によって脳の状態に変異を与える。時に、狂気であったり、快楽であったり。また、耐え難い悲しみや苦痛から守ってれる。その副作用として、その苦痛自体をないものとする防御作用を起こすことある。

私は、その副作用にあてはまる。一部記憶がない。多分……、思い出すと生きてはいけないのかも知れない。それと、いくつかの人格を持っているようだ。

今は、その気配を感じるも息をひそめていように感じる。彼や彼女たちがいたから「私は、生かされている。」 時には、彼や彼女たちの出現で戸惑わされることもあった。その間の記憶がないから……、説明ができない。理解できないことが多々あったのも事実。 それも、脳が自己防衛として選んだのだろう。

今は、本来のわたしだと思うけれど……。これは、安定剤の影響の為か……

何できないニュートラルな自分だと感じている。何も欲しくもない、したくもない。 欲と言うものがない。

今までは、彼や彼女たちが私を前へ、前へと突き動かしてくれてくれたのだろう。私を守るために、必死に動いてくれていたのだろうと……

 何をもって、普通というのか私にはわからない……

 多分、私の経験をしてきた人は極少数派だと思う。至って普通の家庭環境なのだけど……

他の人とは、違う環境……

幼い時は、少しみんなと違うのかな?と思うこともあったが、私には日常だったのでわからなかった。ただ、違和感といつも隣り合わせだった。 これは、大人になってからも続いた。

その違和感を埋める環境下ではなく、その違和感を隠して普通を装って生きてきたように思う。それは、多分……

正体が知られると生き辛くなる悟ったから……

わたしは、みんなが感じる普通?日常を感じてみたかった

それを埋めたいと探ってみた時代もあったが…… 

埋める経験値すらわからなかった。

多分、これはわたしの個性なのだろう……


現在であれば、学校も色んな形態があり選べる時代。私の時代にもあったのかも知れないが……

相談すれば、誰かを傷つけてしまうと感じていた……

だから、普通を装って。誰にも知られないようにと……

誰も分かるはずもない。家庭と学校にも馴染もうと違和感と日々向き合う異端児だったのだろう……

人は、「変わっているね?」とか、大人になってからは、「どれだけお嬢様育ちなんだよ?」とか……。よく言われるワード。 

人は、みんな変わっているのではないか?それを個性とは言わないのか?ロボットではないのだから。

知らず、知らずのうちにいろんなものや人から守られていたのだろう……

過保護と言うことかも知れない。

わたしの中では、過保護ではないのだけれど……

どれだけ思い悩んでも、苦しんでも、何が違うのかもわからない。その時の幼いわたしはいつも違和感と戦っていた……

同じ環境の子供は、見つからなかった……

共感できる人がいない、誰も答えてくれない。

大人になって、気付くことは、みんなから守られていたことは理解できたが……

未だに、埋まることのない違和感

これは、わたしの個性として受け止めなくてはいけないと自分の中での落としどころに。未消化だけれど……

今は、両親もそれに関係している人はもうこの世にはいない。

わたしのパンドラの箱に……


わたしと言う生き物……

わたしの中には、幾重にも重なった人格が形成されている

多分……

幼稚園くらいの頃からはじまったのだと思う

その頃から違和感を感じて、誰にも聞けなくて母の三面鏡に話かけたのがはじまりだったと感じる。その鏡を顔に寄せるとわたしが沢山いる。その人たちに、そっと相談するのがわたしの習慣となっていた。幼い時に、人に言ってはいけないことと感じていたからか……

色んな声が、頭の中に入ってきて怖いと思ったこともあったが……

だんだんとボンヤリとなって、みんなが相談を始めるのはわかるのだけれど……

覚えていない

多分、それが始まりだったのだろう……

幼いわたしを守ることが始まったのだと思う。大人が言っている裏を読めるようになったり……

危険人物の感知や危険が迫ってくるのが、予感できたり……

でも、肝心なことはわからない。

不思議ちゃんの出来上がりだ。子供なのに大人。今から、思えば変な子供だったのだろう……

周囲からは、溺愛され。常識的に育てられてはいるものの、それは非常識であり。幼い私には、よくわからない日常……

幼い頃、眠っているわたしに、叔父は「お嬢は、何をしてもいい」と大きな真っ黒な大きい男の人に言われた。生まれた時に、わたしに名前を与えてくれた人。この人の影響力が、いつも傍から離れない……

でも、大好きな叔父

叔父は、自分の子供よりわたしを愛してくれた。何をしても、どんな事をしても怒ることなどなく。いつも守ってくれていた。父と同じように……

この時にも、新しいわたしが誕生していたのであろう……

心理学の先生は、幼い女の子とその子を守るべく現れた彼や彼女がいるのであろうて……

強い中世的なわたしと理性的なわたしとおしゃべりが得意な女の人と彼ら彼女らをコントロールする人物が存在するらしい……と

今は、みんな息をひそめている

みんなと折り合いをつけてくるのに、2年くらいはかかっただろうか……

ひとりが暴走して、わたしは死にかけたこともあったが……

今さら、大人しくしろと言われても……

彼や彼女にも行き場所がなく

わたしも寂しいし、心細い……

でも、先生のお呪いは今も効いている

夢の中で、一度ボンヤリと会えた気が……

定かではないけれど……


今宵は、これくらいにたしましょう……



今日も、皆様に、うれしくって楽しくって、愛をいっぱい感じて、幸せって感じて、キラキラ輝く希望をもって感謝に満ち溢れる素敵な1日になります様に✨✨✨

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