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イサム・ノグチ モエレ沼公園

こんにちは。
インテリアコーディネーターのKikoです。

前回の記事で、北海道美唄の「アルテピアッツァ美唄」のことを書いたんですが、北海道といえばもう一ヶ所ぜひご紹介したい場所があるんです。

札幌の郊外にある
イサム・ノグチ設計の「モエレ沼公園」

こちらも大好きな場所で、偶然ですがアルテピアッツァ美唄と同じく3度訪れています。
初めて行ったのは、まだ20代前半(その時は一人で、しかもスーツ姿で笑)
当時の仕事の関係で北海道に出張に行く機会があり、かねてから行ってみたかった「モエレ沼公園」なんとか予定をやりくりして行きました。
今考えると、路線バス乗り継ぎ、スーツ姿でレンタサイクルも借りて、、、かなりの行動力だったなぁと思います。でもその時の情景は鮮明に覚えています。
20代の情熱って素晴らしい。

最近は、照明の「AKARIーあかり」シリーズがとても人気なので
イサム・ノグチの名前をよく見聞きする方も多いかもしれませんね。

モエレ沼公園は1982年に着工し、およそ23年の歳月をかけ2005年にオープンしています。
実はイサム・ノグチは残念ながら完成した公園を見ることはありませんでした。
それどころか、マスタープランを書き上げたばかりの1988年に急逝してしまいます。これから生涯かけてモエレ沼公園の計画に携わっていこうという時期にとても残念なことだったでしょう。
その後、計画は難航しながらも素晴らしい公園が完成します。
元々は、ゴミ処理場だったなんて今や想像もつかないと思います。

広大な敷地内(1,041,179平方メートル・外周3.7キロメートル!)には


ガラスのピラミッド
プレイマウンテン
海の噴水
モエレ山

他にも
お天気が良ければ、一日中楽しめる場所がたくさんあります。

夏はモエレビーチで水あそび
冬はモエレ山でそりあそび

訪れる人が思い思いに過ごす姿が、とても楽しそうで
とても幸せな気持ちになります。

家族連れはもちろん、若いカップルも、そして当時の私のように1人でも!
楽しめる場所だと思います。

特に建築やデザインを学んでいる方には、ぜひ訪れて欲しい。おすすめの場所です。



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