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オペを受け、無事に退院しました

獣医師の水越です

治療の経過のご報告、今後に向けての思いなどについて書きたいと思います

その前に、お知らせです
本日(1/19)お昼過ぎに無事に退院出来ましたが、まだまだ療養が必要な状態です 
そのため、1/20(月)と21(火)の午後の予約診療は休診とさせていただきます
また、1/24(金)は通院のため午後の予約診療は休診とさせていただきます
申し訳ございません


経過について

1/15(水)入院
16(木) 胆嚢摘出術
19(日)退院

5日も入院するので、時間が十分あるので、本を読んだり、デスクワークをしようと思っていたのが初日です
余裕があるというか、調子に乗っていたと思います

2日目、お昼過ぎにオペ室に移動し、目が覚めて部屋に戻ってきたのが15時ごろでした
ちょうど妻が面会に来てくれていました
腹腔鏡手術なので、通常の開腹手術よりも傷が小さく、回復も早いので、ちょっと甘く見ていました
術後の鎮痛剤が効いているはずなのに、けっこう痛いのです
妻と何を話したかははっきり覚えていない、ボーっとした数時間でした
術後4時間経ってベッドから足を下ろし、上半身を起こして座ったのですが、それがめっちゃ痛かったです
水を一口飲んで、横になるのがまた痛い
その後、痛み止めを飲んで数時間寝て、夜に歩いてトイレに行ったのですが、フラフラするし、痛いし、予想以上に辛かったです。。。

3日目、オペの翌日には、痛いけど昨日より痛みはましでした
でも、朝から熱があって、それにも苦しみました

4日目、微熱と傷の痛みは続きますが、だいぶ動けるようになってきました
でも、月曜日に仕事が出来るとは、その時点では思えませんでした

5日目、朝の血液検査で問題なし、傷も問題なしなので、予定通り退院しました

そして、自宅に戻り、この記事を書いています
まだ、大人しくしていれば、大丈夫なのですが、動くと痛みがあります
重いものを持ったり、急な動きが出来ない状態です
明日と明後日は気合いで頑張ります
たぶん、木曜日にはもっと回復しているでしょう


今回、オペを受ける患者としての体験が出来たということは、獣医師としてよい経験、学びとなりました

わんちゃん、猫ちゃんは人間よりも痛みに強く、避妊手術で開腹しても、日帰りです
自分の意思ではなく、知らない場所に預けられるというストレスや不安は人間以上だと思うので、犬猫の場合はなるべく早く、家に帰してあげたいと考えています
でも、僕がこれまでオペをしてきた何頭もの犬猫たち、「痛かっただろうなぁ」とその気持ちが分かりました
もちろん、術後の鎮痛剤の投与などはやってきましたが、これまで以上に手厚く術後ケアをしていきたいと思いました


それと、12月の入院の時にも感じたことですが、早く仕事がしたい 貢献したいという焦りに近い気持ちもあります
休んでばかりで飼い主様、ペットたちに迷惑、心配をかけてしまっていることに罪悪感を感じています
退院してすぐに万全の状態とはいかないし、今後の通院もあるので、まだまたご迷惑、ご心配をおかけするとは思いますが、明日から少しずつ頑張っていきます
傷が癒えたら、運動の習慣を取り戻し、ウォーキングから始め、体力が戻ってきたら、ジョギングを再開します
もっと健康を大事にして、仕事を休まず、オフも楽しめる身体を取り戻します

現在、ミモザ動物病院は新しいスタッフを募集していて、たくさんのご応募をいただいています
2月には僕も完全復活していると思いますし、新しいスタッフも決まると思います
そして、2月中に春のDMの送付と、ホームページのバージョンアップの準備を進めています
この春がミモザ動物病院の本当のスタートだと思って頑張っていきます
まもなく、ミモザの花が綺麗に咲く季節が訪れます
僕の自宅に咲くミモザを待合室に飾り、皆様をお迎えしたいと思っています
トップの写真は僕の自宅のミモザの木です(今、写真を撮りました)


これからも、ミモザ動物病院をよろしくお願いします



ミモザ動物病院
獣医師 水越健之



自己紹介として、少年時代から獣医師になるまでの生い立ちを綴りました


いわゆる、自己紹介の記事です 



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