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勤続30年で退職、復興の進まぬ能登へお参りに

約8ヶ月前の能登半島地震以来、モチベーションが下がったこともあり本業の方の会社を退職することになりました。

30年も勤めたので、挨拶回りも感慨深いものがあり、しみじみたくさんの人にお世話になったなと、しんみりしました。

これで収入はライター業のみになるのでバリバリ働かねばならないとこなのだけど、いまだにポヤポヤする時間が長いのが悩みです。(ちゃんと記事は納品できています)

我が家は現在、娘も無職。
彼女はこのところ2年ごとに退職→職業訓練→就職を繰り返しています。

私のように勤続30年なんて周りには少なくなりました。
労働環境の変化を実感しています。
昭和世代としては、新しい働き方が将来の年金などで不利になることがなければ良いなとうっすら考える次第です。

退職しても生活に変わりはないと思っていたけれど、しばらくは友人と会ったり、旅行したりと、予定が入ってきました。

一番のイベントは、まだ倒壊した実家を見たことがない県外に住む妹と能登に行くことです。
実家の解体前に現場を見ておきたいという、妹の地震当初からの希望がやっと叶うことになります。

実家もなくなったし、能登の方はまだ泊まれる旅館も少ないのだけれど、なんとか加賀で1泊、羽咋で1泊予約が取れました。

月に1度は能登に通っていますが、あまり進展がなく、まだまだ復興からは程遠い感じです。
また、どう復興したらよいのか、今まで住んでいた近所の人はどうなるのかイメージが沸きません。

ともかく、ちょっと遅れた初盆も兼ねて、妹たちと能登にお参りに行ってきます。

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