はじめての還付申告
長年会社員をしているので、これまで税務署には縁がなく、ほぼ初めて税務署に行ってきました!
今回は医療費控除がメインで、ふるさと納税と、まだ赤字の雑収入(原稿料のことです)も一緒に申告します。
以前、住宅ローン控除を受ける1年目に来たことあるよね、と思って駐車場に入りましたが記憶は曖昧です。
合同庁舎の建物入ってすぐなので場所はわかりやすかったのでよかった。
雪も降りしきっているし、確定申告前なので空いてるよね?と思っていましたが、申告相談窓口は5人待ちでした。
私のように慣れない人が多いのか、一人一人に時間がかかり小一時間ほど待たされてようやく順番がまわってきました。
まず利用者の識別番号の確認(これまでに確定申告経験があればこの番号があるようです)があり、私は見つからなかったようで、その登録作業を税務署のパソコンで行います。
これでオンライン e-Taxで申告できるID・パスワードも届出完了です。
ID・パスワードがなくても、マイナカードを持っていて読み取れるスマホがあればそれでできます。
登録が終わったら、職員に指導を受けながら自分のスマホで申告します。
翌年からは自分のスマホで自宅で申告してもらうために、全員に指導しているみたいです。
持って行った源泉徴収票や医療費の内訳を書いたメモ、ふるさと納税の領収書を見ながら自分で入力。
意外だったのは、医療費や雑収入の細かい内容はあまり問われず、合計額で入れる欄が多かったこと。
医療費に関してはまとめたメモを最後に提出することで、明細書の代わりになったようです。
職員一人で2~3人の指導をしてくれていて、忙しそうだったけど聞きたいことが聞けて、行ったかいがありました。
例えば、雑収入が赤字だけどあることを伝えると、「源泉徴収されてますか?なら、戻るかもしれないので0円でも入力しましょう」とか。
あとスマホの画面、自分で初めて見る場合は各ページを隅々まできっと読んで迷子になりそうなくらい記載があるのですが「そこは一番下までいって『次へ』を押してください」と教えてもらえたので、かなりショートカットになったと思います。
自分の分が無事終わり、失業中の娘の分(年末調整を受けていないので申告します)の書類をもらって帰りました。
娘はマイナカードがまだなく、ID・パスワードもないので書類で提出になるのですが、これがまた記入が難しそうです。
慣れると絶対スマホの方がラクに申告できそうなので、来年は自宅でスマホでチャレンジします。
2月16日からは確定申告が始まるので、さらに混雑するでしょうし、職員の方に頭が下がる思いです。
ちなみに今回は医療費が25万円ほどかかったので申告したのですが、還付金は¥9,300円ほどでした。
来年は原稿料が増える予定なので、今度は確定申告して所得税を納付する側になります(たぶん)。
一回覚えると怖くないです、申告予定の方、頑張ってくださいね。