自分の中に◯◯がいる
心と体を整える美生氣功セラピスト 大川香です。
中医学では、体は
氣 血 水
の循環で動いていると言われています。
氣は、活動するための燃料みたいなもので、これが不足したり停滞すると血や水の循環が悪くなります。つまり、生きているのは氣が有るお陰様です。そして、体を器と考えると中に血や水の水分があって、下から氣が火となって沸かしている感じです。
鍋が体で、生の液体が血や水。下で燃えているのが氣です。
火 と 水
か み
そう、かみが全ての人の中に有るんです。
でもね、何事も「自分の力で全てやってるんだ!」自分が自分が・・・!ってなっってしまうと「我(が)」が入って
か が み
になるんです。自分を映し出す鏡。本当は色んなものに助けられて支えられている自分を忘れて、何事にも感謝する心を忘れてコチコチになっている自分を映し出す鏡。そんな自分とちゃんと向き合って、神(理屈ではない大きな力、自然の力など)に委ねて緩やかな心持ちで感謝を忘れずにいると「我」が外れて
か み
神に戻るんです。
美生氣功セラピストは、相手を心から緩ませます。そんな時、自分が緩ませるんだ自分の力でやるんだと思うと、自分に余分な力が入り相手をゆるませることができません。施術は、神に委ねお力をお借りする穏やかな心が大切です。
感謝の気持ちを忘れず、穏やかな心持ちでいるといつも神はそばにいるんですね♫
全ての人の中に、神はいます。生きている限り、いるんです。ちょっと不思議な感じがするかも知れませんが、そんな自分を楽しんでみてもいいんじゃないでしょうか。