我が子が産まれて、早3ヶ月
前回記事をあげてからあっという間に3ヶ月近く経ってしまっていて、日々の速さに驚く、驚く。
あの後さらに1日半かかった末に可愛い我が子を無事に出産しました。最初に看護師さんから平均で12〜15時間かかると言われていたので、誘発分娩で挑んだ私はてっきり誘発を開始した時間からカウントするものだと思ってて。だからいざ出産を終えてみて思ったのは、あれれ?54時間もかかったじゃん?
でも、病院から渡された出産記録を見たら『かかった時間、14時間34分』。あれ?平均?ほほう、どうやら私の勘違いで、数えるのは陣痛が始まってから。誘発分娩だと人工的に陣痛を起こすので、陣痛が来るまでの道のりはカウントされないよう。
どちらかというと辛かったのは陣痛がくるまでのほうだったんだけど。考えてみたら本来ならまだまだお腹にいるはずの時期にこちらの都合で出てきてもらうわけだから、身体が全く産む準備ができてない。それを何とか人工的にこじ開けていくわけだから、時間かかるよね。
まずは子宮口を開けるお薬を使って、次は子宮口を広げる工程、そして人工破水させて、陣痛、出産。この人工破水前までの工程中は、病院で処置が終わる度に家に帰される。
『じゃあ、5時間後にまた戻ってきてね〜』の5時間後が夜の11時だったり、朝の8時だったり、夕方だったりする。幸い夫が少し早く育休を取ってくれたのでこの病院の行き来ができたけど、頭の中ではずっと『日本だったらこんなことはしないはず…入院させてくれ…さすがカナダ』と思っていた。最後の方は疲れ+処置の痛みで病院の駐車場から病棟までの道のりすらしんどくて、朦朧としていたような😅
やっと入院させてもらえたのが誘発開始して2日目も終わろうとしていた夜中0時。「やっとここまで来たわね、welcome!」と個室に通され、待合室でウトウトしていた夫とも合流。
さて、ここからが「出産にかかった時間」のカウントがスタートです。
若干痛みが増して来た頃、隣の部屋が沸いた。看護師さんたちがみんな叫んでる、『押せ!押せー!もっともっともっと!いいぞ!いけー!』まるでボクシングの試合観戦並みに大フィーバーした後、一瞬静まって、赤ちゃんの産声が響いた。陣痛に耐えながらも、ああ、数時間後は自分の番だと思ったら何だかテンション上がってきた。
結局この後15時間くらいかかったけど、無痛分娩さまさま!痛みに耐えたのは最初の4時間くらいで、あとは生まれる直前看護師さんに起こされるまで爆睡してました。
生まれた瞬間は感動、そして、自分がこの小さな人間を産んだということが不思議で不思議で、何とも言えない気持ちになりました。
あれから3ヶ月経って、あれだけお腹の中で小さい小さいと心配されていた我が子もあっという間に出生体重の2倍をゆうに超えて、成長曲線ど真ん中です。
案ずるより産むが易し、ですかね。
バタバタしてる間に夏は終わっちゃったけど、秋の紅葉もたのしみ!極寒の冬は果たして外に連れ出せるのだろうか?
いろいろ育児たのしみます😁
では、また!
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