「千と千尋の神隠し」から考える"氏名"の大切さを自分なりに考えてみた。
2022年11月8日にインスタグラムLIVEにて
「千と千尋の神隠し」を姓名判断の観点から
物語の紐解き解説を行なっております。
ご興味ございましたら是非ご覧ください🙇♂️
LIVEで氏名紐解きの面白さを感じていただいた方はさらに!
姓名判断鑑定のご依頼窓口もございますので是非ご依頼くださいませ。
上記追記となりますので
以下は以前執筆させていただいております記事となりますので
どうぞごゆっくりしていってくださいませ。
【簡単なあらすじ】 ※読み飛ばしても大丈夫です
日本のみならず、世界で見ても代表的なジブリ作品
「千と千尋の神隠し」
主人公である千尋が、両親と車で新居に向かう途中の森に静かに佇むトンネルに迷い込みます。トンネルの向こう側へいくと、そこは神様たちの住む世界で、人間界とは別次元の空間にたどり着きました。
そんなことを知らず千尋の両親は、なにふり構わず店に並ぶ食べ物を無断で口にし、魔女の湯婆婆(今回の舞台となる油屋の経営者)の魔法によって両親は豚へと姿を変えられてしまいました。
帰り道が途絶え、元の人間の世界に戻ることができない千尋は路頭に迷いますが、湯婆婆の弟子である、青年ハクがこの神様が行き交う世界で生きていく術を千尋に伝えます。
それは湯婆婆が取り仕切っている、銭湯の「油屋」で働くということ。
千尋は湯婆婆と仕事の契約※を交わし、
「千」という新たな名前を与えられ、
人間世界に戻るため、そして豚に変えられた両親を助けるために、あくせく働きながら物語が展開していきます。ジブリの中でも群を抜いての人気作品です!
【今回着目したい部分】
千尋が湯婆婆と仕事の契約※のために、
「千尋(チヒロ)」という名から「千(セン)」という新たな氏名を与えられたところ。
「氏名(シメイ)」すなわち「使命(シメイ)」です。
"氏名"の一文字毎には、その人が生きていく上でのキーになる特性が宿っております。そして、その特性を紐解いていくとその人の"使命"がなんなのかということを認識することができます。
※アプローチは違いますが以下に過去記事がありますので、是非目を通していただけると嬉しいです。
【今回こちらのnoteで感じてもらいたい事】
今回noteを記載させていただいた理由は以下の2点になります。
氏名が与える、日常を営むうえでの影響って非常に大きなものだと僕は考えております。
姓名判断を主に鑑定させていただいている中で結婚をして氏名が変わった後に生活の仕方が変わりパートナーと馬が合わなくなった。逆に好転的になっていったなどの話もあります。また過去の恋愛において、パートナーの氏名に傾向がある可能性もあって、僕の過去の恋愛歴で言うと苗字・名前のどちらかに、サ行の文字が入っていることがほとんどです。
※もちろん生活の仕方が今までと大きく変わる事も、人生を歩んできた上での形成されてきたバックグラウンドも関係はあります。
ということで早速本題に入って行きましょう!!
僕の鑑定では
「カタカムナ文字」という文字を用いての鑑定を主としております。
今回は、その文字の考え方を元に
登場人物の氏名・使命(シメイ)を簡単に紐解いていきます!
【登場人物の姓名判断】
【※ご注意※】
鑑定者によって文字の解釈が異なるため、今回は自分なりに鑑定をして
話を進めたいと思いますので、あらかじめご理解いただいた上で読みすすめてください!
「荻野 千尋(オギノ チヒロ)」
オ・・・奥深く
ギ・・・エネルギー(反対)
ノ・・・時間をかける
チ・・・凝縮
ヒ・・・根元から出る(入る)
ロ・・・空間・抜ける
※今回は湯婆婆との契約の際に「荻野千尋」の一部を「犬」にして名前を記載してしまうことは考慮に入れません。
「千(セン)」
セ・・・引き受ける
ン・・・掛かる音の意味を強める
「饒速水小白主(ニギハヤミ コハクヌシ)」
ニ・・・凝縮
ギ・・・エネルギー(反対)
ハ・・・引き合う
ヤ・・・飽和する
ミ・・・実態・光
コ・・・転がり入る・出る
ハ・・・引き合う
ク・・・引き寄る
ヌ・・・貫く
シ・・・示す
「白(ハク)」
ハ・・・引き合う
ク・・・引き寄る
「湯婆婆(ユバーバ)」
ユ・・・湧き出る
バ・・・引き合う(反対)
ー・・・(考慮しない)
バ・・・引き合う(反対)
※「引き合う」という意味は、
外方向に引き合う状況を表しております。
綱引きを想像していただけるとわかりやすいです。
【氏名・使命(シメイ)が支配されるということ】
さて、改めまして今回のnoteの目的ですが、
①氏名(使命)の大切さを知っていただきたい!
②氏名(使命)が与える影響を感じていただきたい!
ということでした。
今回はざっくりなので、なんとなくではありますが、
使命や文字のキーワードが
そのキャラクターの感じと重なっているような気がしませんでしょうか?
実際に文字のキーワードはその人を形成する特性が影響としてでてくると考えられるのです。
「チヒロ」が「ユバーバ」と契約をする上での流れに着目すると、
チヒロは名前を奪われ、センに氏名が変わり油屋で働きだし物語が展開していきました。
ユバーバが、センという氏名(使命)に変えたことで
「セン」は「ユバーバ」に氏名(使命)を支配されたことになります。
センの”セ”のキーワードには「引き受ける」という特性もあることで、まさにユバーバの支配下同然になった状態になるわけです。
実際に「腐れ神」が油屋に訪れた時も誰も対応しない中、
センは腐れ神の対応を引き受けることになります。カオナシもセンに付いてきてしまった中突っぱねすぎることなく、最後はゼニーバの元へ連れて行くころまでしているのも「引き受ける」使命を持っているからではないでしょうか?
そして、ユバーバの使命としては「対象者の思考に介入し、エゴで意のままにしていく。」なので、ユバーバはしっかり使命を真っ当している状態になるのです。
実際にユバーバは
名前を奪うことで元の世界に戻れなくさせることができます。
実際に自身の支配下においておくことで経営を回していくことができる。
さらには、人間を動物に変える能力もあり、センの両親は豚にされてしまいました。これも結局自分の世界観に引き入れる形ともとれるのではないでしょうか?
氏名(使命)を支配することは、大げさかもしれませんが相手の行動に多少なりとも変化や縛りを与えることができることと同意だと僕は考えております。
相手の呼び方一つとっても、自分自身にはそぐわないキーワードが入っていたら、本来の使命とは合っていないのでうまく生きにくくなるのです。
なので、氏名は本当に大切な物であり、
「氏名(シメイ)」を知る事、すなわち「使命(シメイ)」を知る事なのです。
是非、今一度「自分とは?」を
振り返ってみていただければと思います。
以下のサイトで今回記事内での鑑定より、
より濃く鑑定のご対応はさせていただいておりますのでもし興味を持っていただけましたら
下記のサイトからアクセスしていただけると幸いです。
ご依頼お待ちしております!
【 おまけ:ユバーバとゼニーバの使命の比較】
ユバーバの使命は上記に記載したように、
「対象者の思考に介入し、エゴで意のままにしていく。」
です。
反面ゼニーバは
ゼ・・・引き受ける→引き受けられるもの
ニ・・・凝縮
ー・・・(考慮しない)
バ・・・引き合う(反)
僕的に鑑定すると
「様々な人の溜まりすぎた正・負の状態を引き受け、元に戻そうとする。」
です。
※ゼニーバの引き合うは0の状態に引き合おうとする状態です。
劇中でも見受けられましたが、ユバーバと違って正反対の性格でしたよね、カオナシもチヒロも、ゼニーバの包容力に安心していたシーンは、
みなさんも記憶に残っているのではないでしょうか?
文字が違うだけで特性が変わるって本当に面白いですよね!!
それでは、また違った形で
みなさまに名前の大切さをお伝えできればと思います!!
ほじゃまたね〜!!!