「#うちのカレー with アイスム」で受賞しました!
本日、こんなビッグニュースが舞い込んで来ました。
まさか、私の「赤カレー」(ビーツのカレー)が⁉︎と最初は自分の目を疑いました。料理が特別に得意なわけでもなく、ましてや料理の専門家というわけでもない私。ただただ、家にある野菜たちを適当に鍋に放り込んで、市販のルーに頼って作っただけのカレーなのに。
私が作る料理は、高級で珍しい食材を使うわけでもなく、特別に手が込んでいるわけでもありません。こだわりといえば、朝市での買い出しで手に入れた、リーズナブルで新鮮な野菜をふんだんに使うことくらいでしょうか。それと、せっかく手に入れた食材は無駄にはしたくないから、とことん使い切る!それも譲れないポイントかも知れません。
そんな中でもビーツを使うことは今のマイブーム。ビーツは日本ではまだまだ一般的な根菜ではないようですが、こちらブラジルでは季節を問わず、安定的に手に入れることが出来ます。
こんなにも身近な食材であるビーツなのに、自分で調理するようになったのは、ここ5、6年のことです。なんとなく思い込みで、「調理時間が長いのでは?」というのがあって、なかなか手を出せずにいたのです。食べたいと思えば、外食のサラダ(シンプルに茹でただけのもの、細かくおろした生のもの)で食べれば良い。そんなスタンスでした。
ビーツを自分で調理しよう、と思わせてくれたきっかけは、NY在住のジャズピアニスト、大江千里さんのnoteで紹介されていたこのメニューでした。
その後、やはり千里さんのnoteで紹介されていたパスタに衝撃を受け。。どんな感じか作ってみたところ、note仲間の皆さんが次々にバトンを受けてくれて盛り上がりました。日本を始め、アメリカ、チリ、ドイツ、ルワンダなど世界中にビーツのパスタの輪が広がりました。尚、このレシピは今月(11月)28日に発売となる千里さんの料理本「ブルックリンでソロめし」にも入っているようです。
「赤レシピ」はまだまだ続きます。
今回の受賞では、note/アイスムの関係者の皆様には大変お世話になりました。いただいた素敵な講評の中の一文、「カレーって、だれでも手軽につくれるけれど、だれが作ったかがすごく大事な料理。」にとても感激しました。私だからこそ作ることができるカレーを、これからも作り続けていこうと思いました。ありがとうございます。