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貴重な二連休だったのに......

 基本的に私たちの仕事に土日も祝日もないのですが(世間がお休みのそんな日がむしろ忙しいものです)、この日曜日は、私のお休みでした。(コンペンが要らない純粋なお休み♡皆月一回だけ、日曜日のお休みがいただけるのです。)

 日・月と連休となるので、土曜日はウキウキでした。4時半に仕事が終わるので、その後で日本人のオーナーがされているカフェに寄ろう。お楽しみがあると思うと、お客さまからのご要望の記念撮影にも「どうぞどうぞ」といつもより一層サービス精神が旺盛になります。我ながらその単純さに呆れてしまいました。

 カフェでは思い切り日本語で話をして、新鮮なお野菜や手作りのお団子などのお土産をいただいて。夕飯はひとり飯なので、野菜たっぷりのインスタントラーメンで簡単に済ませ眠りにつきました。

 翌日曜日は家族とお墓参りに行きました。夫の誕生日の週でもあり、みんなが揃う時には行っておこうね、と。娘の運転で霊園に向かいました。

後部座敷からパチリと。良いお天気。後ろの方も撮影しているようだけど、よく考えたら左ハンドルなのに大丈夫なのか。。

次のお墓参りは、本来ならブラジルのお盆(Dia dos finados 11月2日)なのでしょうが、土曜日なのでその日には行かれないだろうなぁ。でも、彼らはその場所に眠っているわけではないのですよね。

 昨日、月曜日は職場の閉館日で我が家では私だけがお休み。これまた貴重な平日の休みには色々やるべきことがありました。掃除機を簡単にかけて、朝から始動。でも、うまくいったこともありましたが、銀行関係は惨敗。仕切り直しですね。

 仕事には少しは慣れて来たとはいえ、まだまだマネージャーからお叱りを受けることが多いです。もっと大きな声でとか、制服にアイロンをかけ直せとか。

 商魂たくましいというタイプではないようで、売上には寄与していないかも。でも、私にしかできないことも何かあるはずです。先週は「あなたのようにゆっくり落ち着いて話してくれると、質問しようという気にもなるわ、とおっしゃってくださった方がいらっしゃいました。

 お店でただひとりの日本人。他の若者たちは日本語話者ではないし、日本に行ったことがある子もいません。 繰り返しになりますが、30年前に職場を離れる時に上司が贈ってくださった言葉を今改めて噛み締めています。

「君は第二のふるさととなるその国に、何か貢献しなければいけないよ。それは大層なことでなくてもいい。公園に桜の木を植えるとか。考えてみてね。」

 今がその時だと与えられたチャンスに感謝して、自分ができるだけのことをしていこうと思う今日この頃です。

ヘッダー写真はお墓参りの道中、車の中からパチリ。単なるいたずら書きだと思いますが、思わずにっこり。

Tenha uma semana
maravilhosa !

 皆さんにとって素晴らしい週になりますように。(書かれた文の意味)それにしても、春になったばかりのサンパウロの暑いこと。今日の予想最高気温は35℃‼︎

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