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大阪発「立山黒部アルペンきっぷ」を使って黒部ダムへ!2024.10月5日~6日

皆様はじめまして!
ヤックスと申します、よろしくお願いします。

初めてnote記事投稿になりますが、今回は「立山黒部アルペンきっぷ」を使って黒部ダムを旅するとともに、「立山黒部アルペンきっぷ」の分かりやすい使用方法を写真と解説付きでご紹介させていただきます!


「立山黒部アルペンきっぷ」とは?

立山黒部アルペンルートの各交通機関がセットになった便利なきっぷです。
アルペンルートまでの「ゆき」「かえり」に特急列車(北陸新幹線含む)の普通車指定席が利用できます。

https://tickets.jr-odekake.net/shohindb/view/consumer/tokutoku/detail.html?shnId=123000544

簡潔に言うと、
大阪市内から黒部立山アルペンルートまでの往復切符
アルペンルート内の交通機関のフリーパスチケットがセットになった便利なきっぷのことです。

しかしこの切符、少々分かりにくい部分が多く、ウェブ検索やYAHOO知恵袋でも使い方が分からないという記事を多く見ました。かくいう私も「立山黒部アルペンきっぷ」をどこで購入するか?どうやって使うのか?調べるのに中々苦労しました。


ということで、これからアルペンルートに行かれる皆様のために、今回私が「立山黒部アルペンきっぷ」どのように使ったか?解説させていただきます


立山黒部アルペンきっぷは何処で購入する?

注意1)きっぷが購入できるのは出発日の1ヶ月前から

まずは、「立山黒部アルペンきっぷ」の購入場所です。今回私は大阪駅からのスタートでしたので、大阪駅で購入しました。
「立山黒部アルペンきっぷ」のウェブサイトを見ると主な購入場所として、

  • 主要な駅のみどりの窓口

  • 主な旅行会社

があるようです。今回は大阪発でしたので、大阪駅中央改札口近くの旅行代理店「日本旅行」様で購入しました。

ここで気を付けたい事その1、きっぷが購入できるのは旅行出発日1か月前からです。10/1に出発するとして、購入できるのは9/1以降ということになります。

注意2)行きの特急と新幹線の指定席券を購入する


係りの方に「立山黒部アルペンきっぷを購入したいのですが」と伝えると直ぐに案内してくださいました。

料金は大人1人¥29,540です。

購入後に、「行きの指定席券の購入もされますか?」と聞かれましたが、当日は未だ旅程を決めていなかったので、後日購入しますと伝えました。

「立山黒部アルペンきっぷ」は往復それぞれで1回ずつ指定席券の利用ができます。大体の日程が決まっているのであれば、乗りたい新幹線&特急の時間と号車を伝えれば指定席の指定をしてくれます。

指定席の購入は追加料金はかかりません!すべて「立山黒部アルペンきっぷ」に含まれています。


伝えるのが難しければ、乗換案内(ジョルダン・YAHOO乗換案内など)で乗り換え情報のスクショ画面を見せれば分かりやすいです!


※後述しますが、金沢駅では途中下車が可能です。但しいくつか注意点があるので是非下の記事を参考にしてください。

これで切符は確保できました!
では、これから実際に使ってアルペンルートを目指しましょう!


今回の旅程表

1日目 大阪~立山駅


大阪駅 8時10分 特急サンダーバード7号 ~ 敦賀駅 9時37分
敦賀駅 9時58分 はくたか560号 ~ 金沢駅(途中下車)10時56分

金沢市内を観光(3時間)

金沢駅 13時41分 つるぎ20号(自由席)~ 富山駅 14時04分着

富山市内を観光

電鉄富山 17時18分 ~ 立山駅  立山にて宿泊


では、出発です!切符は2枚。すべて自動改札機に入れて大丈夫です。

立山黒部アルペンきっぷと新幹線&特急指定券
特急サンダーバード 敦賀駅まではこの電車で!
敦賀駅の新幹線のりかえ口 切符は自動改札機でOK!
乗車するのは「はくたか560号」
北陸新幹線

注意3)途中下車する場合は必ず有人改札で!


というのも今回の切符&ルート上だと金沢駅で途中下車する場合は、自動改札機に切符を入れてしまうと吸い込まれてしまうようです。きっぷの説明欄にも記入されています。


では短時間ですが金沢旅行に行きましょう!    金沢駅 広場より
近江町市場
お昼は海鮮丼
ひがし茶屋街
主計町茶屋街

注意4) 新幹線自由席は、立山黒部アルペンきっぷのみで可能

ここからは新幹線自由席を使用するので指定席券は無く、このきっぷのみ。指定席券の発行は必要ありませんが、自由席のある新幹線しか乗車できません。入場は必ず有人改札で!

富山駅に到着しました!ここで立山黒部アルペンきっぷの「ゆき券」は回収されます。

冨岩運河環水公園
富山市ガラス美術館
富山ブラックラーメン
富山地方鉄道で立山駅へ
ラッシュ時以外は1時間に1本ぐらい?

このあと、立山駅前の旅館にチェックインして初日行程は終了です!
翌日は5時起きで準備をするので早めに就寝となりました。



2日目 立山駅~アルペンルート~黒部ダム~室堂~立山~大阪


立山駅 6時50分(ロープウェイ)~ 黒部立山アルペンルート ~ 黒部ダム
~ 室堂 ~ 立山

富山駅  20時33分  かがやき533号 ~  敦賀駅 21時34分
敦賀駅  22時5分 特急サンダーバード50号  ~ 大阪駅 23時29分着

おはようございます!ということで、これから黒部立山アルペンルートを利用して黒部ダムへ向かいます!

まずは、アルペンルートのフリーパスチケット的存在、
「立山黒部アルペンルート乗車整理票」を発行しに行きましょう!!


注意5)立山黒部アルペンルート乗車整理票を発行する

写真はスタート地点の立山駅です。ここからアルペンルートが始まるわけですが、乗車整理票はこの駅で発券してもらわなければいけません。

※ちなみに立山ケーブルの当日券の発行には枚数に限りがあるようです。前売り購入無しで朝からアルペンルートを回りたい人は始発電車で立山駅に向かうか、立山駅周辺で宿泊、もしくは車で向かうことをお勧めします。

写真には写っていませんが、6時の段階で既に20人近い購入待ちの列ができていました。富山駅から立山駅に到着する始発電車は6時過ぎ着なので、それよりも先に並ぶ方が多いようです。

朝からせっかく並んだのに、当日券が売り切れていて乗れなかったという人もいるようです、、


紅葉のピーク時などは、5時台から100人近い待ち列ができていたこともあるようです。(宿泊した旅館の女将談)

駅には切符売り場があり、通常は始発の20分前に開店するようですが、土日など混雑時には早く開店することがあるようです。

この日も日曜日で混雑が予想されたためか、6時15分ごろには販売を開始するという事態に。


注意6)「立山黒部アルペンきっぷ」専用列がある

窓口の列には2つ、当日乗車券を買う列とJR切符用の列があります。
今回はJRきっぷ扱いになるので正面から見て左側の列に並びましょう!

6時前から係員の方がおられ、順次案内してくださったので安心です。

乗車整理票 発行時間が始発7時の40分近く前になっている。
立山駅内の登山用品専門店 足りないものはここで購入できる。

YOUTUBEにこの日の様子を簡単な動画にしてますので、雰囲気をご参考までに!

美女平バス停
美女平から室堂へ向かうバス
かなりの高さまで来ました。
トロリーバスの発着駅である室堂駅
トロリーバス。この姿を見れるのは今年で最後。
ロープウェイ乗り場。この日はかなりの利用客がいましたので、
アルペンルート内の交通機関は時刻表以外にも臨時便がガンガンでていました。
ロープウェイ大観峰からの景色
紅葉は色づき始めといった感じ
黒部湖ケーブルカー
黒部湖に到着ですが、先に遊覧船に乗りに行きます。
この遊覧船も今年で最後!乗れてよかった!
先ほどロープウェイ駅が見える
観覧船の景色。まるで海外のようです!
黒部ダムの観光放水
珍しいと言われている虹も見れました!
黒部ダムを満喫後、室堂周辺をハイキング
みくりが池
景色が雄大すぎる

この後、想像以上の利用客数がいたようで、室堂から立山方面のバスが大混雑。室堂駅で1時間以上の乗車待ちに巻き込まれてしまいました。

ちゃんと撮影をしたかったのですが余裕がなく、、、

更に私は翌日仕事があったので、なんとしても大阪駅に帰らないといけなかったので、かなり焦りましたが何とか敦賀駅発最後のサンダーバードで23時30分ごろ大阪駅まで戻ってきました。

帰りの「立山黒部アルペンきっぷ」の使い方は同じです。
富山地方鉄道富山駅までは、先ほどの乗車整理票で乗ることができますので、JR富山駅のみどりの窓口で新幹線&特急の指定席券を発行してもらうだけです!


最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!!

最後はかなり駆け足で終わってしまい、私も悔しい限りですが如何だったでしょうか??1泊2日と短めの旅行でしたが、十分満喫することができました!
今後、「立山黒部アルペンきっぷ」を利用する方の、少しでも参考になれたら幸いです!

また、今後もいろいろな事を投稿していきますので応援よろしくお願いします!

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