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【夫婦秋旅】神様に呼ばれないと辿り着けない神社 熊野三社奥之院 玉置神社

しばらくぶりの投稿です。奈良県十津川村に来ています。

▽前回の記事はこちら▽

民宿を9時に出発し、目的地「玉置神社」に向かいます。

玉置神社までの道のりは、十津川村へ来るまでの道のりより遙かに過酷だとYouTubeの動画で勉強していましたので、すれ違う対向車両が少ないことを願って、いざ出発。

十津川村の朝

国道168号を南下。「折立地区」から山へ入るルートと、遠回りですが「猿飼橋」を通って山に入るルートがあり、こちらのほうが比較的道路事情が良いようです。

猿飼橋を渡り、突き当りを左折。一気に急傾斜狭小路の山道へ。運よく行きは対向車に出会わず、玉置神社駐車場まで到着できました。

10時前の時点で駐車場はほぼ満車
登山客の車も多いのだろう
標高1000m超え

ここまで登ってきたんか…

駐車場から、神社本殿まではさらに15分ほど歩くことになります。

案内図(新しめ)

数多もの鳥居をくぐり、緑あふれる参道を進んでいると、突然、奥様が
「キジ!!!」と叫ぶ。

指をさす先にいたのは、なんと「ヤマドリ」でした。

いやまぁ、でかいキジではあるんだけど。声にびっくりして山の斜面の下へと姿を眩ましたヤマドリ(たぶんオス)。

生で見るのは2回目。神社で野生動物に遭遇すると、神様から歓迎されているとはよく聞きますが、まさかねぇ。

木漏れ日がさすところにも神様がいるように思える
ご由緒書き

ご本殿に到着。
江戸時代に作られた社務所・台所建物(重要文化財)は保存修理工事中。
こんな山深いところまで工事関係者の人も大変そうです。

玉置神社 拝殿
奥が玉置神社 社務所・台所
玉石社へ至る鳥居

玉石社こそ、玉置神社の重要なお社と書いてあるのを見たことがありますが、ちょっと疲れそうなので手前でお参り。

弓神楽の魔除け

社務所で御朱印を頂き、魔よけの札もいただきました。

熊野本宮の魔よけは有名ですけど、玉置神社の魔よけも効き目がありそう。家に悪いものを入れないため、玄関の外に貼るのがよい、外に貼れない場合は玄関内側、入ってすぐに目につくところに貼るのがよいとか。

確かに玄関外に貼ってあったら、宗教のオバハンとかも撃退できそうです。

駐車場へ戻り、狭小ワインディングロードを下る。帰りは7,8台対向車とすれ違いました。道を譲るのは下り車側の役目です。

国道168号に戻り、和歌山県側、熊野本宮大社方面へ向かいます。
途中道の駅で、ほうじ茶ソフトクリームを食べ、熊野本宮に到着。

大鳥居

熊野大社記事は以前にも書いたので詳細は割愛。

以前テレビの旅番組でホンジャマカと三時のヒロインが食レポしていた
お店を見つけたので、そこでお昼ご飯。

めはり寿司

私は食べてみたかった「めはり寿司」、奥様はビフカツのサンドイッチ。
めはり寿司って、ごはんの中は特に何も入ってないのね…

ご飯を食べたら13時過ぎ、いろいろまだ行き足りなさを感じますが、そろそろ帰らないと深夜帰宅になるので、帰路につきます。

帰りは太平洋まで出て、尾鷲経由で。尾鷲からは高速道路の無料区間もあるので余裕じゃろと思っていたら、かなり疲れたのでした。

伊勢から名古屋までも結構距離あったしなぁ…

じゃばらジュース

おしまい

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