【夫婦秋旅】はりまや橋とひろめ市場
2泊3日四国旅行で高知に来ています。
昼ご飯は、牧野植物園内のレストランで洋食だったので、夜は何か高知らしいものが食べたい。ということで、高知市街へ美味しいものを求めて繰り出すことにしました。
高知の街というのは、JR主要駅と中心市街地の繁華街が離れた作りになっています。
どことなく広島や熊本、松山と似ていますね。
街中に路面電車が走っているのも、広島や熊本っぽいです。
ホテルをJR高知駅近くにとってしまったので、繁華街まで15分ほど歩かなければなりませんでしたが、散歩も旅行の醍醐味ということで。
路面電車(とさでん)沿いに歩くと、一応観光名所らしい「はりまや橋」に到着しました。
日本三大がっかり名所、2箇所目踏破です。
(1箇所目は家族旅行で行った札幌時計台)
私らと同じく観光で来たらしい若者の集団が写真を撮ってましたが、地元の人の人影はなく、特に待ち合わせ場所でも無いようです。
アーケード街をぶらつきながら、夕飯が食べられそうな所を探します。
メインの通りは「帯屋町」といい1番の歓楽街のようです。
商店街は広島ほどでは無いにしても、賑わいがあり、特に若者と酔っ払い、そして観光客が多く活気があります。
マツコデラックスと関ジャニ村上の番組でやっていたのですが、高知の中高生はママチャリに乗らないらしいです。
私の目でも検証したくなったので、道ゆく中高生を見てみると確かに、クロスバイクやロードバイクにしか見ない…マックやカラオケの店舗前に停まってる自転車もほぼクロスバイク。
岐阜なら全部ママチャリなのに!
商店街にはあまり良さそうな店がなかったので、商店街の奥の方にある「ひろめ市場」まで来てみました。
ひろめ市場は集合型の屋台村。かつおのたたき等の高知グルメと酒に特化した大人のためのフードコートみたいなものですかね。
「ひろめ」の由来は土佐藩家老の深尾弘人蕃顕の屋敷地があったことから。
バスケットコート10面分らしいひろめ市場、通路は名前に反してせまめ。
三連休の初日ともあり、案の定席がいっぱいで座るところがない……
酒飲みのためのフードコートなので、そりゃ回転率悪いですよねー
席が空きそうにないので、別の居酒屋を探すか提案しましたが、「お腹減った。限界」
だそうですので、ひろめ市場でテイクアウトしてホテルで食べることになりました。
鰹のたたきはマストとして、お寿司など数品手にとってお買い上げ。
高校生バイトなのか家業なのか若い男の子が会計してくれましたが、3,690円分買って4,000円出したところ、お釣りが分からなくなってしまったみたいで、1,000円返されるハプニングが発生。
いやいやいや…流石にそれではお兄さんが怒られちゃうので…と宥めて再計算してもらう。
計算苦手なら、ちゃんと最初から電卓使ってくれ……
ひろめ市場からの帰りに友人におすすめされた居酒屋を数店(二十一亭、四十五圓、屋台安兵衛)見て周りましたが、どこも満員行列。
こういう連休に来るときは予約必須ですね。
屋台安兵衛の餃子も食べてみたかった…
ホテルのせっまい机に並べて食べます。
高知に来てまでのサーモン巻きと、焼き鯖の押し寿司、かつおの角煮、うつぼの唐揚げ、主役のかつおのタタキ。
かつおのタタキは、藁焼きの香ばしい風味と、ニンニクスライスのパンチがたまりません。
2泊3日四国旅行の初日を、かつおのタタキで締めたところで、明日の工程の作戦会議をします。
特に行き先を決めてませんですので、午前中に高知の朝市と高知城に行った後、大歩危や祖谷のあたりを経由して阿波池田方面から徳島に抜けようと考えてしましたが…
「廃校の水族館って高知だったよね?そこ行きたい!!」
廃校の水族館って海沿いだと思うけど、どこだ……?Google先生で調べます。
「むろと廃校水族館」
……「むろと……室戸!?」
おもいっきり行程案と逆方向!!
次回【夫婦秋旅】四国の東南端 室戸へ