わたしが「子宮内膜症」と診断されたのは今年の3月のこと。 「きっと自分で気づいていただろうけど…」とゆっくり説明を始める優しい先生の顔は、すぐに涙で見えなくなりました。 一気に色んな感情が込み上げてきて、とにかく涙が止まらなかったです。 見つかったとき、わたしの右側のチョコレート嚢腫は7センチほどの大きさでした。 もう何年も生理に苦しんできていたので、自分が普通ではないことは痛いくらい自分で分かっていました。それでも、ひとりで産婦人科へ行くまでには長く時間がかかって。