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1月に聴きすぎた20曲

新年の挨拶をしていたら、もう今年の12分の1が終わっていた1月。
寒さに寄り添う曲から新年の慌ただしい気持ちを落ち着かせる曲まで、聴きすぎた20曲を紹介していきます。

1.HEY DUDE / Suspended 4th
新年一発目はサスフォーから。名古屋を中心に活動しているロックバンドです。所属レーベルはPIZZA OF DEATH RECORDS。配信限定シングル第三弾も音を浴びるくらい鳴らしてくれるロックチューンで、「Hey dude!」というよりかは思わず「Dude!」叫んでしまうくらい終始耳が幸せな曲です。

2.FiNAL SHiTS / BiSH
昨年は紅白出場、そして2023年での活動休止を発表しているBiSHから、12ヵ月連続リリースの第一弾の楽曲です。終わりの始まりにふさわしい歌詞で、これからどんな終幕を魅せてくれるのか。今年はより一層目が離せないアーティストです。

3.心という名の不可解 / Ado
最新アルバム『狂言』からの一曲。このアルバムだけでnote一本書きたいくらい内容の濃いアルバムです。錚々たるボカロPの方たちが制作に関わっていますが、それさえも一瞬で飲み込んでしまうAdoの歌声に圧倒されます。

4.どうなったっていいぜ / 小林私
東京出身のシンガーソングライター・小林私の最新曲。
3月にリリース予定の2ndアルバム『光を投げていた』のリード曲にもなっていて、作詞、作曲、編曲は清 竜人さんが担当しています。お酒飲みすぎて頭痛い時とかに聴きたいです。

5.月曜日の歌 / NEE
毎回中毒性の高いメロディーが印象的なNEEの最新曲。
今回もワールド全開で、特にサビのコーラスワークが曲全体の華やかさを演出しています。週初めのモチベーションを上げてくれる曲です。

6.Super Car / androp
3年9ヵ月ぶりとなるフルアルバム『effector』に収録されている一曲。
地元出身のバンドって物理的な距離が近いから、つい応援してしまいますよね。ツアー回るときとか絶対来てくれるし笑
彩り豊かなメロディーと優しい歌声で前向きな気持ちにさせてくれる曲です。もうひと踏ん張りしなきゃいけないときに聴いてます。

7.ただの風邪 / キリンジ
昨年より堀込高樹のソロ・プロジェクトとなったKIRINJI。昨年の12月にリリースされた『crepuscular』に収録されている一曲。リリースされてからも定期的に聴いています。どことなくざわざわするタイトルが惹きつけられ、KIRINJI特有の残響感が聴いてて心地いいです。

8.光るとき / 羊文学
TVアニメの主題歌として書き下ろされた羊文学の最新曲。
TVアニメの主題歌書き下ろしはこれが初めて。タイアップや書き下ろしに対するアプローチが非常に緻密で、イントロのギターフレーズの段階で「あっ、羊文学だ」と分かる初期衝動もきちんと残っているのが凄いです。

9.原罪と福音 / 東京事変
東京事変の最新ベストアルバム『総合』に収録されている一曲。
昨年は新曲に新アルバム(『東京』)とリリースが目立った東京事変。
アナログ盤も出て、つい買ってしまいました。
『総合』の一曲目である同曲は、事変らしい言葉選びと1番まではピアノが際立ち、徐々に音が重なっていくメロディーが素敵です。

10.進め!そっちだ! / 和ぬか
タイアップとしても話題となった和ぬかの新年一発目の楽曲。
ストレートな歌詞と軽やかなメロディーが聴いていて心地よく、マイペースに何かやってみようと思わせてくれる曲です。

11.まるごと / CHAI
常に最新の「NEOかわいい」を提供してくれるCHAIがドラマ主題歌として書き下ろした楽曲。"みんな違ってみんないい"というCHAIらしいメッセージが込められていて、シュールでかわいいMVも素敵です。

12.touch / macico & おかもとえみ
都内を中心に活動している3人組音楽グループ・macicoとフレンズのおかもとえみがコラボ!二人の歌声と甘いメロディーで深い夜に溶けてしまいそうな曲です。touchしにくい昨今ですが、だからこそ人との触れ合いの価値に気づいたり、今を大切にしたいと思えたりします。

13.LAST NOTE / Dirty Androids & ぷにぷに電機
音楽プロデューサーのDirty Androidsとぷにぷに電機がコラボした楽曲。配信リリースは昨年ですが1月にアナログリリースされたため、また聴くようになりました。情景的なメロディーと囁くような歌声で、少し背伸びして大人な夜を過ごしたいときに聴きたい曲です。

14.雨模様 / ぷにぷに電機、ぺのれり
インターネット発のSSW・ぷにぷに電機の最新曲。
アレンジには、主にアニソンの作曲家として知られているぺのれりさんが参加されています。また、リリックビデオには台湾出身の芥川賞作家・李琴峰による中国語訳も掲載されていて、何とも豪華なコラボレーションとなっています。

15.7997 / オレンジスパイニクラブ
茨城県出身のバンド・オレンジスパイニクラブの最新曲。どこか懐かしさを感じさせるメロディーと等身大な歌詞で、ど真ん中邦ロックな曲です。MVみたいな通勤・通学で使ってた電車に乗りたくなりました。

16.摩天楼 / iri
サウンドプロデューサー・Yaffleとタッグを組んだ楽曲。
2月に発売予定のアルバム『neon』に先駆けてのリリースです。
都会の疾走感漂うメロディーでHONDAのCMで流れてほしい曲です。

17.さよならクレール / 中村佳穂
昨年の紅白での歌唱も印象的だった中村佳穂さん。ミレパ繋がりでゲストに石若駿さんを迎えた楽曲です。本当に心から音を吸収して発散している歌声が素敵で、一音聴いただけで"佳穂さんワールド"に吸い込まれてしまいます。既に3月リリースが発表されている実に約3年半ぶりのアルバム『NIA』も楽しみです。

18.It's all about you feat. SIRUP / Ovall
Shingo Suzuki(B),mabanua(Dr),関口シンゴ(G)からなるバンド・Ovall。Ovallという名前を知らなくても、個々のお名前は聴いたことある人も多いはず。本当にえげつないメンバーですよね💦
そんなOvallとSIRUPがコラボ!合わないわけがない!思わず横に揺れてしまうメロディーとSIRUPさんの歌声で、とにかく耳が心地いいです。

19.ショック! / サカナクション
この投稿をしている今でも絶賛感電中です。
1月に無事(?)ツアーが終了したサカナクションの最新曲です。
ライブで一番と言っていいほど楽しくて会場が一体感に包まれた曲でした。
とにかくショックダンスが無条件で楽しい!
電車とか公の場で聴いてると踊っちゃいそうで危ないくらいです(笑)

20.春よ来い / はっぴいえんど
細野晴臣(Vo/B),大滝詠一(Vo/G),松本隆(Dr),鈴木茂(G/Vo)からなる伝説的バンド・はっぴいえんど。1stに収録されている曲です。
新年はやはりこの曲を聴かないと始まりません。
あと1月も本当に寒すぎました。切実に、早く、春よ来い。

最後までご覧いただきありがとうございます。
1月は、割と季節を表す曲というよりかは、話題になった曲や新曲が目立ちました。
アーティストさんの新年のスタートを感じたかったのかもしれません。
2月は季節柄な曲も聴いていけたらと思います。


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