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突然ですが、箔押し印刷はご存知かと思いますが、私、大好きでして。

メルカリに出すほどではない、服や雑貨を売るために、久しぶりにハードオフへ。ガソリン代の方が高くつきそうな現金70円と、スッキリした気持ちを手に入れました。ありがたい。

積ん読本は、ヘルマン・ヘッセの「シッダールタ」を読み始めましたが、時間がかかると予測。ゴールデンウィーク後半の休み中に2冊は難しくなりましたが、まあ、いつもゆっくりなのでいいのです。

突然ですが、箔押し印刷はご存知かと思いますが、私、大好きでして。ただ、自分が手掛けた仕事に箔押し印刷をする機会があったかと言えば、1回だけありました。東京で最初に働いた広告制作会社にて、仏教法人さんからのご依頼でした。

CDの2枚組と解説本、そしてそれらを入れる箱を、オリジナルで製作。表紙にお坊さんの先生による直筆を金の箔押しにしました。懐かしいなぁ。箱の表紙も竹尾の新だん紙を先さんと相談しながら決めて、上品な赤紫色にしたんだった。1個持ってたら良かったのでしょうが、予備は会社に限られた数だし、買うには専門的過ぎますしね。お坊さん先生、20年くらい前でもおじいちゃんだったから、今はどうしていらっしゃるやら。

最初の会社ではこれ以外にも、仏教法人さんの仕事をいくつかやらせていただき、楽しかった思い出があります。お坊さんも若い人たちは自由な感性で、話もぶっちゃけていて面白かったんですよね。

皆さん、修行はもちろん終えられて、それぞれのお寺で活躍されているんだろうなぁ。

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