見出し画像

及川流手相流年法・鑑定士キキの幸せライン~Vol.06~

こんにちは。2025年の幕開けからあっという間に半ばを過ぎ、1月も後半に突入しましたが、こうして記事をアップできることをうれしく思います。この記事をきっかけに、あなたの人生に少しでもハッピーが訪れることを願って。
 
私が手相学と人相学を学んだ先生は「銀座のよく当たる占い師」としても知られる、及川遼(おいかわりょう)先生。占い歴35年35,000人以上の鑑定実績を持ち「良く当たる占い師100人」にも選ばれた、実績と実力の持ち主です。先生のご案内は巻末にURLのリンクを掲載しておきますので、是非ご覧になってください。
 
私が連載する手相学は、及川遼先生が、流年法の考案者である西谷泰人先生から直に教わり、さらにご自身で研究に研究を重ねられた「及川流手相流年法」です。私が学んだプロ養成講座の中には、公開を許されていない秘伝も含まれていました。秘伝をここでお伝えすることはできませんが、45年以上もの間、ほとんど手相に触れることがなかった私・キキが、手相を鑑定する側に至るまでの道のりを、さまざまなエピソードとともにご紹介していきます。
 
前回は、手相の「相」についてお話しさせていただきました。第一印象の「○○そう」という言葉で抱く感性が大事だというお話し、脳との関係についてご紹介させていただきました。
 
今回は占いを、脳科学者の中野信子さんがお話しされているYouTubeからヒントを得て、心理学のジャンルから私なりに見てみたいと思います。なお予めのお断りとして、以下の今回の記事は及川先生から教わった内容ではありませんが、占いを勉強する上で大切な考え方だと思ってお話しするものになります。
 
占いやマーケティングでも使われている「バーナム効果」というものが、中野信子さんもご紹介していた理論になります。中野信子さんがご説明されていた内容と全く同じではありませんが、ウィキペディアから一般的なバーナム効果についての説明を引用しておきます。

星座占いなど個人の性格を診断するかのような準備行動が伴っているため、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性質を表す記述を、自分、もしくは自分が属する特定の特徴を有する集団だけに当てはまる性質だと捉えてしまう心理学的な現象である。

ウィキペディア

加えて、自分の思い込みや都合のよい情報、願望を実現することを強化するための情報により強く注目し、それに反する証言などを軽視してしまう傾向を持つことを「認証バイアス」と呼びます。これは占いに限らずさまざまな場面で発生することが知られています。政治や宗教、血液型診断もそうですね。
 
占いに興味を持って、さらにはお金を払って相談にのってほしいと行動に移すまでの人は、この二つの効果によって「占いが当たった」と思いやすい傾向があるんですね。
 
そういったことも分かった上で、良い占い師と悪い占い師を区別して考えないといけないだろうと思います。さらには、良い占い師であっても、自分の人生は自分が決めるという気概があって初めて、占いや占い師を上手く使いこなすことにも繋がるのだと、私は考えます。
 
そう、以前から私のnoteでお話ししている通り、占いは信じるものではなく、利用するものだという考え方が好きですね。もちろん、人それぞれの考え方があってしかるべきです。背中を押して欲しいとき、占いに頼ることがあっても、それはそれで良いのではないでしょうか。

岐路に立ったとき。決めるのはあなたです。その手助けになれる、勇気を持って一歩進むお手伝いができるなら、占い師として本当にうれしくなります。

続けて、お掃除の話題を少し。1月は掃除に向く時期とは言いがたいですが、年末に大掃除をして少し汚れが気になってきたタイミングに少しずつ習慣化を目指すのはお勧めです。お店のポイントデーのように、強化する場所を、カレンダーを見ながら決めていくのも良いですね。風水好きの方なら、吉日に合わせて場所を決めるやり方を採用している場合もあるようです。私は、気が付いたらハンディーモップで拭く、使ったら元の場所に戻すくらいで、週に1度の玄関拭き掃除を続けているくらい。目下の悩みは家族全員分のスノーシューズが場所をとるため雑然と見えることですが、少しでも良い気が入ってくるようにと努めています。
 
最後に1月の行事について。1月24日は私も大好きなお地蔵様の日「初地蔵」です。新年初めてのお地蔵様とのご縁を深める日として、とげぬき地蔵例大祭が東京都の高岩寺(こうがんじ)で開かれ、たくさんの露店が並ぶことでも知られています。お地蔵様は「地蔵菩薩」という名前が正式なもの。お釈迦様から「弥勒菩薩があらわれる56億7千万年後の未来まで、人々を救うように」と頼まれたと言われています。どなたに教わったか忘れてしまいましたが、仏教で六道と呼ばれる世界(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天道)を自由に行き来できる唯一の菩薩様がお地蔵様だというお話しを聞いてから、大好きになったという経緯があります。
 
今回は占いから心理学、仏教と幅広いお話しになりましたね。
 
ではまた次回、お楽しみに。


キキによる手相鑑定のお申し込み、お問い合わせはこちら ↓
※ただ今、限定2名の無料鑑定受付中☆


いいなと思ったら応援しよう!