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当たり前 なんて傲慢な言葉だろう 俺の心の中なんて 誰も知らないはずなのに 勝手に一括りにされる 普通とは 俺には異様でしかない
体のどこかしら一部分 触れ合ってるのが好き ガバッとこなくていい 指先だけでも 体温と気配が感じられたら 飯食ったあとのポカポカな感じ ひんやりと外気に溶けるような 帰ったばかりの温度もいい お前に触れて触れられて 交歓するかのように そんで混ざり合って ひとつの塊になれたらいい