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いつの間にか四年生になりました。私は私のことと、この軌跡が好きですか?

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最近の記事

展示鑑賞録#28 ggg新人賞

Yamaguchiagataさんの展示方法がキャッチーでよかった

    • 展示鑑賞録♯27 ggg_北川一成_「KAMIZU」

      神様の使いたちが頑張っている人たちをこっそり応援するプロジェクト 神様グラフィックという感じ。 変なホテル、ノストブックスの人

      • 展示鑑賞録#26 川畑那奈 個展ー永久点ーギャラリー東京ユマニテ_8/22?

        友人に誘われ、足を運んだ。白い壁に覆われた四角い空間に複数のアニメーションが流れていて、入り口の正面の壁に一面大きくアニメーションとそのサイドの壁にハガキサイズ程のアニメーションが流れていた。 音の情報が削がれていたため、解釈の余地がその分広がっているように感じた。アニメーションとしての展示のなかではインスタレーション的な展示形態で、音の情報の重要さは大きい。 線に落ち着きがあって丁寧な仕事に見えた。アニメーションがループいていて、同じ動きを続けているということと絵の歯の細胞

        • ワインと仲良くなる、いっぽめ。

          いつも作業に取り掛かるスイッチ兼ウォーミングアップとしてノートを書いていたがここしばらく展示にあまり行けてないので、ワインとの距離を少し縮めてみようと思う。 美味しい料理に合わせたり、ワインをいただいている時私は幸せを感じる。少し高い飲食店で働かせていただいているのもあり、良いワインをいただく機会がまれにあるのだが、それがなんなのか訳もわからず口に含み、ただ「美味しい」とほくほくしているだけなのだ。それでもいいとも思うが、もったいないうえ、ワインに申し訳ないとも思うのでこれ

        展示鑑賞録#28 ggg新人賞

          ジャン・ジレル 銀座メゾンエルメスフォーラム

          2000年にフランス人間国宝に指定された。 私は世の中の悪い人にあんまり会ってこなかったからか、人間国宝という響きがあまり好きではない。人の価値に優劣をつけて公表するのが好きじゃないし人の良さの尺度なんて人それぞれなのに、ある一つの視点からの価値が国宝ということで絶対的価値みたいになっているという感じも好きではない。 14歳から伝統的な陶芸を学び、パリ造形美術の学位を取得した後、画家として活動を始めたが、中国宋王朝時代の陶芸に魅了され、1975年以降、陶芸のみに専念。以来

          ジャン・ジレル 銀座メゾンエルメスフォーラム

          展示鑑賞録#24 はさんで固定する ガーディアンガーデン 8/14

          正直この時腹痛に襲われてしまっていて、あまり覚えていない。 幾何形態を組み合わせ淡く可愛い配色で構成されている。 立体的だが落ち影はなく、立体のようで平面的な不思議な画面となっている。 都会的で、抜け感がありつつもおしゃれな配色で、代々木八幡とか上原あたりのクラフトビールかコーヒー屋さんにかけてありそうだ。

          展示鑑賞録#24 はさんで固定する ガーディアンガーデン 8/14

          展示鑑賞録#23_ggg_小林幸一 グラフィックパーク 8/17

          色彩の配色や形態、バランスがさすがだった。かわいい展示だった。 楽しい人なんだと感じた。恐竜クロワッサンがところどころにいて可愛かった。こっそり下の階にも居てほしかったなあ、、

          展示鑑賞録#23_ggg_小林幸一 グラフィックパーク 8/17

          展示鑑賞録#22 風とロックとPARCO 5/8

          「好きなものだけを広告する」そう宣言していて、強いなと感じた。 選べるという立場にいるわけだし、そういう何かを限定してしまう発言を出来るって箭内道彦さんは強いんだなとわかった。 自費で色々やってて楽しそうだった。 好きなものを広告するのって絶対楽しいし、その分さらにこだわりが強くなるけど、好きではないものを広告するのもカッコイイとおもう。でも確かに、好きなものだけを広告するって宣言したのはすごいロックかもしれない。 幸あれ!

          展示鑑賞録#22 風とロックとPARCO 5/8

          #展示鑑賞録21 The Original展21_21DESIGN SIGH

          何がオリジナルで何がコピーかわからない時代がやってきている。 オリジナルなデザインは作者がやりたいことを実現しただけでなく、生活のクオリティをまじめに考えて生み出されたもの。今の時代だからこそ、優れたデザインを広く皆さんと共有すべきだと思い、本展を企画した。是非オリジナルを探り当てて欲しい。by深澤直人 制作物にはこれまで作者が見てきた世界が反映される。意識的にも無意識にも。製品も技術と共に歴史を歩んでいくのでルーツと言うものが存在する。 過去にこの名作が作られている。あん

          #展示鑑賞録21 The Original展21_21DESIGN SIGH

          #展示鑑賞録20 ルーブル美術館展「愛を描く」国立新美術館5/21

          愛、というテーマに主に惹かれ足を運んだ。 流石大きい企画で、体感的にはかなり混雑していた。序盤で既に人混みに目が眩みフル気力で鑑賞できなかったのが残念。 個人的に期待していたテイストとなんだか違くてちょっぴり残念だった。 ドロドロした内容や重めの題材の絵画の時は明度の低めの壁紙(確か布だった)を使用し、合わせていた。ほとんどが暗めの印象。 やはり油絵は重厚感がある。そしてそれぞれの絵画に描かれる女性の肌が魅惑的に綺麗だった。 全体通してみてつくづく感じることが光が綺麗と

          #展示鑑賞録20 ルーブル美術館展「愛を描く」国立新美術館5/21

          #展示鑑賞録19 JAPANESE DESIGN TODAY 100 _DESIGN HUB_5/21

          見たことはあると思うが、認知してないものなどあり、プロダクトに関する感度と意識の低さを再認識させられた。だからこそ私みたいな人間には有難い機会。プロダクトって人々の生活をわかりやすく直接的に快適にしていて素敵だなあとつくづく思う。 亀倉雄策さんのヒロシマアピールズもあってやはりこの作品の大きさを痛感した。(物理的にではなく) このトイレまず曲線が綺麗で清潔感がある。そして掃除がしやすそう。 この曲線美と清潔感と掃除がしやすいというのは繋がっている。

          #展示鑑賞録19 JAPANESE DESIGN TODAY 100 _DESIGN HUB_5/21

          展示鑑賞録♯18 被膜虚実MOTコレクション展-東京都現代美術館

          被膜 ー 内と外の接面の薄い膜。内側にあるものを守ると同時に覆い隠すもの。 DIORの展示に朝8時半ごろに当日券取れたらいいなと向かうも敗北。歩いて近くのカフェで鯵の開き定食とコーヒーでお腹を満たし、美術館に戻り、鑑賞。施設内の無料の図書館を満喫。あそこいい。 石原友明  青で囲まれた空間にポッとある人体とボード。人体はあからさまなポーズをとっている。まだらな濃淡のグラデーションの青が平面的に奥行きと深みを出していて海に見える。するとボードは小舟にみえ、人体はただ広い世界

          展示鑑賞録♯18 被膜虚実MOTコレクション展-東京都現代美術館

          展示鑑賞録#17松澤宥 乃木坂辺りのギャラリー4/1

          まつざわゆたか 日本概念現代美術の重要人物 忘れた。 言葉はコミュニケーションの幅が限られるがその共通言語をもつものの中では素早く、わかりやすいコミュニケーション方法である。 言葉を使った美術ならばコピーライターや詩人ではないのか。なぜそれが概念芸術となっているのか。目的と過程の違いだろう。

          展示鑑賞録#17松澤宥 乃木坂辺りのギャラリー4/1

          展示鑑賞録#16 フィオナ・タン・スリwako works of art

          インドネシア生まれの映像作家。 作品全体を通して、重厚な印象を受ける作品達だった。なんだか重くて闇を孕んでいるというか、少し呼吸が浅くなるような作品達だった。 archive「ムンダネウム」をモチーフに架空のアーカイブ空間を3Dで制作し映像でアウトプットした作品。映像がすごくかっこよかった。陰影、、、光がかっこいい。ハリーポッターの魔法省みたいだった。 pickpockets パリ万博で逮捕されたスリの記録写真を元に制作したビデオインスタレーション。写真から想像で物語をつ

          展示鑑賞録#16 フィオナ・タン・スリwako works of art

          展示鑑賞録#15シャルロットデュマ TOMIOKOYAMAGALLERY-4/1

          只管に青とうまと少女 私には自由に好きなことをやってるように見えて、なんだか創作意欲が刺激された。 シャルロットデュマ オランダの女性写真家

          展示鑑賞録#15シャルロットデュマ TOMIOKOYAMAGALLERY-4/1

          展示鑑賞録♯14 千葉正也-横の展覧会TOMIO KOYAMA GALLERY-4/1

          全てのキャンバスが横向きに、床、壁、天井と、四方八方に貼られていた。 色彩と作品の雰囲気が好きだった。 重力によってその形を保っているものの絵が横向きになっている。横向きになっていると言うことは、その絵は重力の理論に従っておらず不思議なものとなる。それが緊張感につながっている。 絵の空気感?観た時に感じる力の抜け具合?が好きだった。 なぜ横向きにしたのだろう。 絵をみて首を傾げて欲しかったのだろうか、、 全てが同じ向きに傾けられているので展示空間の奥にすすむと作品視点で

          展示鑑賞録♯14 千葉正也-横の展覧会TOMIO KOYAMA GALLERY-4/1