記念日なしの後

母は偉大だった


昨日、旦那と母の日事変をおこした

例年、娘達が体調悪かったりしたら、母の日は何もないのはさすがに辛い
コンビニスイーツ一個でいいから、プレゼントしてほしいと要求
毎年、ごめんごめんで乗り切ろうとする改善なしの態度に怒ってしまった

実家に落ち込み電話
「これみよがしに、パーティメニューにしたらいい。後夜祭で。」
母はやはり強い

思い起こせば、私の亡き父は母の日に
「おまえたちのプレゼントに足しなさい」 
と母の日には必ず私達にカンパしてくれる人でした

それは、気が利きすぎる父をもった娘として
(父さん、気が利きすぎるから他の男子か物足りないかんじになるよ)
写真に向かってぼやいた

父が
「おまえが選んだんだ、最後まで責任もて」
って言いましたよね

責任とは?
再教育のことですよね?

結構、手を焼いてます
できたら、再教育のアドバイほしかったなぁ

母は
「してもらうのが当たり前になってるから、もう他の記念日も辞めたら?」

さすが、遺伝子こわいな
「昨日から記念日撲滅運動開始した」
私が伝えると、母は

「母の日は私がしてあげようか?」

母さん、それは逆サプライズですか?

それは逆に恐縮します、バレンタインデーではないので、逆母の日は聞いたことありません

笑いながら電話を切った

やけくそ気味でパーティーメニューを作るため冷蔵庫を覗いた

(パーティーメニューはできないけど、総動員でつくるか!)

怒りは少し笑いにかわり、逆母の日がやってくることが少し楽しみになってきた

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