誉め上手には程遠い
次女は誉められたい
先日、卒業式の袴を選んだ次女
写真をみながら
「この袴で良かったよね」
確認が何度もはいる
「次女に選ばれるために残ってたみたいに、とても可愛いよ」
わたしの最大限の誉めを並べる
次女は
「本当に?誉め方ちょっと成長。
ただ長女の誉めには及ばない」
どんだけ、誉め上手やねん長女よ
次女は言う、こんなときは
「世界一、いや宇宙一可愛い
もう次女にしか似合わない、可愛いすぎる」
って、長女なら誉めてくれると
次女よ、どんだけ毎回持ち上げてもらってるんだ!!
私も負けじと
「あの袴は、君に選んでもらうために存在していたんだ、君を待っていたんだ」
うん、これでいいだろう
ドヤ顔で私は、褒められる待機をした
次女は
「サンボマスター入ってる、やり直し」
なんだ!!ロックが入ったら
今どき女子の誉めは駄目なのか
根本からやり直しを食らった
長女の誉め上手に追いつくには
ロックを封印し
太鼓持ち芸人さんの如く
相手の欲しい言葉選びを
的確に、しかもピンポイントに
届けなくてはならない
これには時間がかかりそうだ
私がロックを封印もできないし
的確な言葉選びもできない
誉めるって
誉められ慣れてないから
難しいんだと
何も悪くない旦那に
誉められないから、誉め方わからないと
旦那に非難の矛先が向く
誰も悪くないが
誉め上手にも
褒められ上手にも
なれない自分
まだ時間はある
遅くなったが
誉め上手を目指すことにした
今年の目標が
二月目前で見つかった
明日から始めよう
誉め上手への道は長い