推しドラマの趣向
自分との温度差が楽しい
ネトフリやアマプラのドラマを手当たり次第観る
次女に
「なんかおもしろいのない?」
聞かれて答えると
「ほんまにおもしろい?」
毎回聞かれるが、ピッタリハマる時とハマらない時の温度差はすごい
私も配信者さんたちの意見を参考に観る
「これすき」と「?」の時の温度差と似ている
自分と他者のおもしろいの基準が違うから、万人がおもしろいは難しい
ドン・キホーテの攻めた商品みたいな作品から、イオンのプライベートブランドみたいな作品まで、見る側の求めているものが違う
自分がどんな作品にハマるか
自分がどのジャンルが好きか
そこが定まらない私は今ローラー作戦だ
莫大な作品から、好きな俳優さんと比較的新しい作品から観ていく
古い作品も楽しいが、コンプラ的に今は受け入れにくいものが出てくると、昭和の人だが
(いや、今はそれはなしでしょ)
と、ツッコミたくなり、作品が楽しめないからだ
その(私好きかも)を次女に伝えては
「良かった」を頂ける
これが最高に嬉しい
この後、長女にも
「良かった」を貰えたら
ちょっとした、家庭内配信者だ
ただ、観てもらえるまでに、なかなかの時間がかかる
ビジュアルや作画の好みが導入を阻む
旦那にも勧めるが
「あんまり」率が高く
こちらのテンションが下がる
昔、ハリー・ポッターシリーズの初版を図書館で毎作借りてきて徹夜で読んでいた
朝一旦那に
「どんな話?」
聞かれて、1時間近くかけて(読み切った興奮のままに)丁寧に話した
山場に差し掛かったら必ず
「ありがとう、映画待つわ」
えっ?私の1時間の労力を返せ
毎作この怒りのくだりを行っていた
ハリー・ポッターから学んだ
話しても玉砕する
私は旦那には熱く語らない
きっと私と旦那には
好きの趣向の土台が違う
ミステリーやホラー好きの私
ほんわかラブコメ好きの旦那
交わることのない趣向
ゾンビの学園ラブストーリー
ぐらい難しいに違いない