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箱根ロスを埋めるもの
箱根駅伝が終わった寂しさを少し埋めてくれる存在が、私にとっては天皇盃 全国都道府県対抗男子駅伝である。その名の通り都道府県対抗の駅伝であり、中学生〜社会人までのランナーが集いチームが作られる。箱根駅伝では同じチームの仲間であったメンバーがこの瞬間ライバルとなる面白いレースである。
各県に所縁のある選手が集結するが、社会人・学生競技者は、「ふるさと制度」において出身中学校・高等学校所在地の都道府県から、 特別に出場することができる。
どのチームに誰がエントリーされるのかは毎年楽しみの1つ。憧れの選手と同じチームで走ることができる経験は、中高生にとってきっと貴重な経験なのだろうなとも勝手に思っている。
今年は長野が4連覇!やはり強かった!
個人的には、縁がある青森県も気になりながらレースを追いかけていたが、田澤廉選手が出場したらさらに面白そうだなと勝手に妄想を膨らませた。
ちょうど同時期に放送されるのが、「もう一つの箱根駅伝」。毎年、箱根駅伝から2週間ほど経った週末に放送されている。あらゆる大会や番組をそこまで録画していなかった10年前から、この番組だけは欠かさず録画してきた。レース中に起こっていたことや監督の声がけ、選手へのインタビュー…など箱根駅伝の裏側を見せてくれる。今回は、7区佐藤圭太選手と岡田開成選手の熱き戦いと素晴らしい人間性にフォーカスされたシーンが印象的だった。アスリートの精神は見ていてとても気持ちが良い。
先日、これら2つの放送を見ることができ、いよいよ駅伝シーズンの終わりを感じた。ここからは各種マラソン大会の応援に勤しむ所存。
既に別府大分毎日マラソン、山口ハーフマラソン等素晴らしいレースが続いているが、東京マラソンは是非現地観戦したいところ。
熱きレースが今から楽しみだ!