《養護教諭》私のちっちゃいこだわり②~問診~
自己紹介に書いたとおり、
養護教諭として勤務しておりまして。
現在育休中です。
そんな私のちっちゃいこだわり~その2~を紹介します。
それは、
問診の時は指差し確認☝️をすること
です。
ずっと小学校で勤務していたこともあり
問診は毎度探偵のような感じでした。
なかでも、
『どこが痛いの?』の問いかけに対して、
『頭が痛いの…』と言いながらお腹をさすっていたり
『ひじがいたいの…』と泣きつつ、ひざから血が出ていたり…
子どもたちが感じてる痛みの位置を言葉で伝えるのって、案外難しいんですよね
くるぶし、とか言えない子もいるし。笑
なので、問診の時はケガでも病気でも
『痛いところを指さしてごらん』
『痛いところを触ってごらん』
とお話していました。
巧緻性(指先の器用さ)が発達しきっていない子なんかは
『先生の☝️を痛いところに持っていって〜』
とお願いすると、私の手を痛いところへ
持っていって教えてくれました。
この聞き方だと、
子どもが痛いと感じているところ
と
私が患部と認識しているところ
のズレが無くなるので
手当て違いのトラブルが減ります。
そして、
『おひざが痛いのね』
とか
『頭が痛いのね』
と、身体の部位の正しい名前を使って確認!
ちょこっと保健指導です。
ホントにちょこっとだけど!笑
最後に、
『痛いところはこれでおしまい?』
と聞いて、手当てモレを確認!
余裕があれば、
『この後の授業で不安なことある?』
と聞いておきます。
体育があるから、ばんそうこうが取れちゃうかも…とか
卒業式の練習でまたお腹が痛くなったらどうしよう…とか
案外『え、今そこ気にする??』ってところを不安に思ってたりするので、対応策を一緒に考えつつ。
『また困ったら保健室にいらっしゃい』
『何回でも手当するからね😊』
と伝えて教室へ送り出します。
不安な気持ちが少しでも軽くなって
安心して勉強できますように、と
保健室から出ていく背中に思うのでした。