思っていないでしょ! その"Thank you"
思っていてもいなくても、そんなの関係ない!"Thank you" はマジックワード。
アメリカで生活していた時、ほんのちょっとした親切、もしかしたら親切とは言えないことにでも、"Thank you" をよく耳にした。
明らかに「口だけ」の "Thank you" にも遭遇したりしたが、"You don't actually mean it, do you?" (思っていないでしょ?)を口にしたことは一度もない。
"It is alright." "It is okay." と小声で返答したり、単に頷くだけの場合もあったが、"Thank you" と言われて「嬉しくない」はずがない。
朝の通勤電車(日本)で、「席を譲るべきか」という状況に出くわしたが、誰もそうしなかった。いつもなら「譲る」選択をする私も、その朝は疲れていたこともあり、できなかった。相手の人は、人の好意に対して "Thank you" を言わない人だから。そう、周りの人もよく見ている。
「優しくされて当然」と思っているのか? "Thank you" を言うのに慣れていないのか? 言わない選択をしているか?あるいは、単に "Thank you" を言葉に出せない人なのか?
その人の内面を覗くことはできないし、想像を巡らすことすら実は間違っているかもしれない。でも、その人「損しているなぁ」「マジックワードを理解していないなぁ」これが私の率直な感想。
ちゃんと感謝を伝えよう!言葉にしないと相手には伝わらない。それが "empty words" "empty gestures" (単なる言葉やジェスチャー)であっても。あるいは、その意図が「バレバレ」の場合であっても。
"Thank you" に対して、サクッと英語で返答できたら、更に素敵!
いつも "You're welcome." だけじゃもったいない。
"No problem." "That's okay." "It's okay." "That's alright." "It's alright." で勿論オッケイ。軽い返答なら、これで十分!
"empty words" "empty gestures" でない "Thank you" には・・・
"Anytime." (いつでもどうぞ)
"You bet." "You can count on me" を言外に含み(頼りにしてくれていいよ!)
"Don't mention it" (そんなことわざわざ言わなくてもいいよ!)
サクッと返答できたら素敵。
私は、"It's my pleasure." (お役に立てて嬉しいです)を少し変形させた "Pleasure is mine." (あなたでなく、私の喜びです)をよく使う。
ちょっとした親切にも "Thank you!" で感謝を口に出す。状況に応じて、サクッと返答をする。両者を "make my (and your) day!" (幸せな気分にする)のは間違いない。バリエーション豊かに試してみて。
Thank you for reading this through!
Just imagining your reading this post "makes my day!"
(この投稿を読んでくれているのを想像するだけで、私は幸せな気分に。) See you in a bit.