「哲学するタネ」を届けたい~投資家の瀧本哲史さんが配ってくれたもの
☆はじめて来て下さったあなたへ☆
見つけて下さりありがとうございます。
このブログは、15歳のときの私に向けて書いています。
もしも、あなたにとって何かヒントになればしあわせです。
生き方を考えるものであり、お金の投資方法(増やし方・儲け方)をお伝えするものではありません。
あくまでも、一個人の経験とアイディアをお伝えするものなので、ご紹介するものについてもご自身の判断でお願いします。
今は亡き投資家の瀧本哲史さんのメッセージは、私にとってまさに「生きていく武器」となりました。
「投資家」のイメージが変わるきっかけをくれた人でもあります。
未来はね
暗くはないけど甘くない
自分の未来は私が照らす!
紀々
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十代にバブル崩壊、学生時代にオウムサリン事件といった「聞いていた話とちがう」出来事が次々とやってきて、世の中も自分の気持ちもアタマも混乱つづきでした。
でも、それが「私が生きることになった時代」。
出番が与えられた舞台なのだと考えたらどうだろう?
そう思うことにすると、嘆く気持ちはグッと小さくなっていました。
私が学生時代に哲学の道を選んだ時、周囲からは笑われたり「食っていけない」と心配されたり「嫁に行けなくなる」と気の毒がられたりもしましたが、20年近くたった今、「この時代に一番必要な学問」に出合えたことに本当に感謝しています。
まさに、知の投資。
「東哲株」まさかの急上昇!(笑)
15歳のキミは、まだお金はないし、ある必要はありません。
でも、大人がどうやってもかなわない「可能性・時間」という資産があります。
それをどう投資するのか?
時給というお金に換えてしまうのか?
時間という資産を生かして学ぶのか?
若さという資産を生かして技術を身につけるのか?
それとも……?
20年後に「グッと価値が上昇する投資」を考えてみて下さい。
私が哲学を選んだのは「これからの人生をシャキッと生きていく背骨になる!」と思ったから。
あんなに笑われたのに、どうして自信があったのかは自分でも不思議ですが、本当に正しかったと思います。
哲学する力=背骨を手に入れたお蔭で、私の人生は本当に変わりました。
これからの時代は、もっと価値は上がると思います。
だから私は、少しでも誰かの「背骨」を支える力になりたいと考えています。
このブログは、そんな気持ちで書いています。
たしかに生きづらい世の中。
でも「背骨」がしっかりすれば、世の中はすぐには変わらなくても、もっと生きやすくなるはずだから。
瀧本さんが「武器」を配ってくれたように、私も「哲学するタネ」を届け続けていきます。
あした、転機になぁれ!