対話のスタイル
こんばんは。KIKIです。
今日もCMC Tokyo月曜クラスが開講されました。
今日はこのCMC Tokyo第1期が始まってから
ほとんどやっていなかった
全員で話す場に挑戦しました。
ここまではペアでの対話だったり
ひとりずつ思っていることを発表していく、
たまに3~4人でのグループ対話、
というような時間がメインでした。
それぞれの思考や発言のテンポ感や
場での発言に対するハードル、
そういうものをお互いに探りあっているような人もいて。
自分がデンマークで対話しながら
ワークを進めていた時に感じた
苦しさを思い出しました。
対話の場におけるスタイル
わたしが苦しんだのが発言テンポの違いでした。
自分は頭の中がまとまっていなくても
とりあえず口を開いて、
頭の中にあることを伝えようとします。
その一方で、ある程度思考を巡らせて
考えをまとめてから口を開きたい人もいる。
相手が自分の中で考える時間を奪いたくないと思いつつ、
相手がいま何を考えているのかわからない
ということへの不安も同時に抱えていました。
細かいキャッチボールを繰り返しながら話したいから
相手からの反応が見えないのが不安になっていたんです。
でも、ひとりひとりと
コミュニケーションのスタイルや
欲求への考えを話し合うことで
そのズレは解決できました。
それが、わたしから
「いま何考えてる?」という問いを投げることでした。
それぞれの価値観がもろに出る
対話の場においては、コミュニケーションや思考の
スタイルや癖、欲求がもろに出ると思っています。
なんとなく感じていることを口にすることへの意識、
人の意見に左右されやすいかどうか、
そもそも左右されないことがいいことなのか、
どういうテンポで話がしたいのか。
だからこそ、自分がどういう考えを持っていて
どういうふうに話がしたいのかを
言葉にして理解しあうことが
めちゃくちゃ大切なんだなって感じます。
話さずに配慮しあっているのは
もしかしたら取り越し苦労に終わってしまうかもしれない。
そんなのもったいなすぎます。
経験を重ねることで見えてくる
いまは自分を知る、そして受け入れる
という位置づけのフェーズにいるので
まだ焦ることなんて何もないけれど、
他者と対話する、みたいなフェーズに入ってきたら
このあたりのことも明確に意識できたらいいなと思います。
自己理解や他者理解のために対話の経験を重ねて
そこに感じるもやもやも大切にできたらいいな。
あとちょっと自分が対話のレベルに関して
焦りすぎていることに気づきました。
そんなに焦らないでいいよ、
今すぐ変化を求めなくてもいいんじゃない?
って言ってる張本人が
今このタイミングでの成果を求めてしまっていました。
うん、反省反省。
ひとつひとつ目の前のことに向き合いながら
違和感があればその都度向き合っていきましょう。
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