記事のご紹介【わかった】の違い
わかったとできたを明確に区別して使うことの重要性がわかりやすく書かれています。
テストを軸に考えると、どうしてもできたを目指すこと、定着を図ることに終始しがちですが、学習においてワクワクするのはわかった瞬間なんですよね。
テストのための勉強ではなく、気持ちまで動く学習体験。
理想論ですが、わかったを尊重し、できたにこだわりすぎないことで新たな価値が生まれるのではと思っています。
学びの本質は発見や気づきの喜びであると思います。
子どものわかったを大事にしたい。
しかし、偏差値至上主義で短答型試験がいまだに主流の日本では、解法手続の再現性の精度、すなわちできるかどうかにばかり目がいってしまう傾向にあります。
勉強が嫌いになるのはこの解法暗記や知識のインプットに追われ、覚えていたはずなのに忘れてるという状態にストレスを感じた結果、覚えられない私は頭が悪いなどと自己肯定感を下げ、やっても無駄と感じるからなのだと思います。
何とかしたいですね。
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