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午後の喫茶店

君は紳士的だね
いつも僕を奥の席に座らせてくれる


「だって私たち、お互いのために生きていないもの。だから私は優しいのよ」


君との距離はテーブル一つなのに
君の心に辿り着く距離は遠い