台湾生活②
おはようございます、kikiです。
前回はうつ病回復の経緯について書きました。今回は台湾生活がその後どうなったのかについてお話します。
2023年4月上旬台湾に戻りました。4月上旬の台湾はもうすでに暑く30℃を超える日もあります。戻った当初はやはり調子の悪い日もあって、まだまだうつ病の状態が安定しない日が続きました。具体的にどんな状態だったのかというと、マイナス思考になって台湾での生活がうまくいかないのではないかといった漠然とした未来への不安感だったり、緊張状態が続いて心が休まらないといった気分になったりしました。
普段の生活で大変だと思うことはやはり言葉の壁。台湾では中国語を国語としていますが、私の住んでる地域では台湾語を話す人が多く(特に年配の方)全く違う言語と言っていいくらいわかりません。中国語に関しては日常生活でのコミュニケーションに関しては問題無いレベルで話せますが、少し深い話をしたり、台湾語で話された場合は全くわからないため、台湾で長く生活していくにつれてぶつかっている壁でもあります。もっと深く話せるようになれたらいいのに…と思っているということは成長した証でもあるのかもしれません。
また義家族と同居していることもあり、洗濯物一つを干すにしても気を遣うことがあります。洗濯干しスペースが狭いこともあり、ほかの家族の洗濯物が干された状態の時に自分の洗濯物を干す際、スペースを詰めることになります。スペースを詰めることで義家族の洗濯物が乾きづらくなるのではないかと思うと、申し訳ない気持ちになります。そんな小さなことで…と思うかもしれません笑
でもやっぱり義家族には嫌われたくないという思いから些細な事で気を遣ってしまうことがあります。
色々な不安や問題はありますが、同棲を数カ月して、この人と頑張って幸せな家庭を築いていこうと誓い、6月に入籍しました。
入籍のために日本に一時帰国して、家族の顔合わせもしました。
うつ病を患いながら国際結婚をするのは大変ですが、勇気を振り絞って人生の大きな決断ができて良かったと思います。
次回は台湾生活③です。
またね。