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【ゆる読書日記】四十過ぎたら出世が仕事/本城雅人

新年早々、クリーンヒットな一冊に出会えました。

タイプの異なる5人の課長と専務それぞれのストーリーがオムニバス形式で紡がれています。

自分と似たタイプのキャラクターに親近感を覚えつつ、その戒めの言葉にハッとさせられました。

『謙虚であること』

チームのメンバーが、上司が支えてくれるから今の自分があることを忘れてはいけないし、心からそう思わないと態度に出る。

痛さを伴いつつ、とても響く言葉でした。


『出世とは、威張ることでも胡麻をすることでもない。仕事に対して責任を持つこと。時には上からの理不尽な命令を塞き止めて仲間を守ること。 
出世する人間の条件は、二十代、三十代と頑張ってきた人間。』


仕事初めの前に背筋の伸びる本に出会えたことにも意味があるのではないかと思いました。
この本からの気づきを改めて胸に刻みつつ仕事に邁進しようと思います。

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