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吾輩なんて言ったけどちょっと渋いよね。僕はホンダのスクーターです。スクーターでもバ…
目指していたものがあり 頑張っていた そこにたどり着けば 満たされると思っていた 人々の賞賛…
誰も見ていないのに肝心な時だけは見られている あっ まつ毛が抜け落ちて 肝心な時を見ていな…
ポジティブネガティブ 韻を踏みやがって このやろう ティブティブティブティブ うるせーよ ポ…
世の中戻らないものだらけ。秒以下前の私には、今となっては戻れない。戻れないのに傷だけは、…
おかしいな さっきトイレに行ったのに またしても 行きたくなっている でもしたいものは 仕方…
私は初めから人間ではなかった。姉は私をいじめてくるし、何のために居るのか解らなかったし、両親も解らないようだった。 とりあえずは小中高と監視下に置かれて、人間になりきれないまま日々をやり過ごしていた。 人間でない私と、真剣にやり取りをする者はほぼ皆無であったものの、2人友人になろうとしてくれた少女がいた。 1人は小学校の時によく遊んでくれた、優秀な成績をおさめている、字の綺麗な少女だった。 その少女の家は洒落た1階建ての洋館で、辺り一帯を同じ苗字の農家や建設業が支配し
ねばならぬが降臨した時 あらゆる事が 輝きだした 輝きは影を生み出し ねばならぬのみに 影を…
背の高い あなたのそばに 猫の間合いで 忍び寄り いつの間にやらと 気づかれて 意識されて 好…
あなたに披露する私の詩。どんな詩でもイラつかせるらしく、すっかり自信を無くすけど、詩なん…
落ち着くの、立膝が。なんでかな。 身体が曲がったねじれ体。 右が好き。左に猫がよじ登る。 …
全部見守るのなんて やなこった 一人で残るなんて やなこった ぎくしゃくと 穴掘った 私を 笑…
暑い暑い 暑すぎて 力が出ない いや そうじゃなくて 君のせいでしょ 君は朝から上の空 職場に…
あなたがいない お夕餉は なんでも好きなものを 召し上がれ と言う訳で スイートコーン缶 晩ごはん すると 缶詰姫が現れて スイートコーンの缶詰 パッカーン ねぇお姫さん 最初はそうっと蓋開けて 水切りしてから パッカンよ? ならんならん わらわは姫じゃ なぜそのような物言いを わらわのやること 抜かりはありゃせん ほれこのザル使って見りゃれ グイグイと 押し付けられたザルで水切りし いつもは缶から食べるけど 仕方ない とお皿を使うことにする もぐもぐと スイートコーンを食