毎日真剣に向かい合うこと

外資系金融機関に勤めていた時は寝ている時以外はずっと仕事のことを考えていた様な気がする


鍼灸師になった現在もほぼ変わらず...

基本的にわたしはワーカホリックだなあ....


実は今年の9月からイギリスの自分の出身校で鍼灸を教え始めた

まさか自分が教える側に回るとは...


けれど生徒さんが本当に真剣なのでこちらも120%のパワーを出さなきゃ申し訳ないよと思って家康


(思っているとタイプしたら何故か思って家康と変換された😂縁起が良さそうなのでこのままにしておく!目指せ家康!)


わたしの元には(鍼灸って効くの?)というお問い合わせが山とくる


こればっかりは治療家の技実力の高さや相性もあるので一概には言えないけれど

自分と相性が合うという人とだったら人生観が変わるぐらいの経験になるのでは?



最近頂いた嬉しいフィードバックは


この方は70代 白人男性

スポーツの怪我で脊椎を痛め40代で車椅子生活となるという宣告を受けた人

その時に(手術は最ももリスクがある)と言われたことで、恐る恐る鍼灸を受け始めた

その後、30年に渡り同じ先生に月一で治療してもらって以来、大きな痛みもなく普通に歩いて暮らしている。その頼りにしていた先生が80歳で引退されたのが先月の事

そこからわたしの元にお越しくださった


最初から(こことあそこにこれぐらいの深さで刺して)と(強すぎる刺激はNG)と指定してくる人に出会うのは初めてよ!


彼の要望にも答えつつ...わたしなりにプロとしてベストの治療をさせて頂いた


そうしたら

(長年の先生を失うことを凄く恐れていたけれど、いい人に巡り合った)

と喜んでくださった。


彼が異常に神経質になっていたのは奥様とお孫さんを連れて南フランスに休暇に行くから...15時間の運転で腰が持つのかが気がかりだったけれど大丈夫だったそう!嬉しいね





身体の奥深い所から満足感が込み上げてくる

こんな風に感じたことはしばらくなかったわ

彼女にはセッションの途中で

あなたはhealer(ヒーラー)なの?

って聞かれた

わたしの答えはNo

東洋医学思想というのは非常に精密かつ論理的な思考体系の上に成り立っている

なのでエネルギーワークの(右脳の世界)というよりは脈や肌の変化を綿密に見ながら理論立てて組み立てていく(左脳の世界)なのだ

身体が大きく緩むことで精神的な部分が大きく覚醒する可能性があるけれどそれは個人の体験であり、そこに到達するのが目的ではないのだと思う

そんな話をした

彼女は実はビジネス/テクノロジーと脳科学の分野でPhdをお持ちの大学の先生だったのよ

全くわたしが何も質問したり意見を言っていないのにいきなりペラペラと

VRの医療分野での可能性について話し出したので腰を抜かすほどぬ驚いた

例えば(脊椎麻痺になった患者さんや痛みが多い人へ、高齢者への精神的なケア)などなど


『未来の可能性をリアルに感じた』48時間のパリの旅子供時代からのお友達となっんだかんだで年に1-2回パリかロンドンでゆっくり食事するのがお約束になっているねえ、夕食前にちょっとわたしのオスス…

ameblo.jp



だってわたし

病に倒れたらイケメンパラダイスに行きたいって大真面目に言っていたのが9月末

そうしたら一カ月後にその分野のプロから(その未来はもうすぐよ)っていきなり答え合わせがきたのだから

この世!この宇宙!は大きなブラックボックスだけれど根本に(愛)があるとしか思えない

だってこんな風に

(幸子!イケメンパラダイスがもうすぐだ!)って答えを耳元で囁かれてしまったのだから....ね

多分、将来的にわたし達の意識はもっともっと自由に軽やかになっていくのでしょうね

うふふ

頑張って家康


今週は娘二人とパリへ行っておりました!


デイズニーランドの絶叫マシーンに乗せられその前後の母をビデオ撮影して大爆笑する娘たち


いいのよあなた達が笑ってくれるのが何より嬉しいからね😂😂😂

それにしても絶叫マシンって年齢制限はないのでしょうか? おほほ

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Kika
始めまして 喜花(キカ)です 南ロンドンで鍼灸、漢方、カウンセリング専門のクリニックを経営しています。愛する東洋哲学、東洋的な身体、精神との付き合い方、イギリスで長く生活するコツなどを綴ってます