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映画『ゴーストシップ』感想

今の所記憶力は良い方だけども今後のことを考えて映画の記録をnoteにしていこうかな〜なんてことで

最近tiktokの切り抜きでよく映画が流れてくるヤツから選んで見ることが増えていて直近で見たのが『ゴーストシップ』

結構前の映画なのでネタバレ有りで書いていくけども、正直なところワイはホラー映画が苦手である
でも怖いもの見たさで見てみた『ゴーストシップ』だか結論を言うとホラー映画苦手なワイでも全然見れた。
なんやったらワイが好きな悪魔系のジャンルではある
ホラー映画は苦手だけども、悪魔系、ゴア系は好きなんだよな。

『ゴーストシップ』はホラー・ミステリーの分類にされてたんだけども総評で言うと悪魔系、ゴア系、ミステリー。ホラー要素はちょっとありくらいの感じかもしれん

まずあらすじから見てみると

西暦1962年5月、アメリカへ向けて出航したイタリアの豪華客船アントニア・グラーザ号が突如消息を絶つ。
それから40年後、ベーリング海沖を漂流している謎の船が発見される。その「幽霊船」のサルベージ依頼を受けたアークティック・ウォリアー号のクルーたちは現地へ急行、船内へ潜入したところ様々な怪奇現象に襲われる。実はこの船こそが以前に消息を絶ったアントニア・グラーザ号だったのである。

Wikipedia


と言うかその前にホラー映画って結局のところどこまでがホラー映画なん?と思って調べたところ

ホラー映画(ホラーえいが)または恐怖映画(きょうふえいが)は、映画のジャンルの一つ。観る者が恐怖感(英語でいうところのHorror、Fear、Terrorなど)を味わって楽しむことを想定して制作されているものを広く指す。また、ゾンビ、殺人鬼、幽霊、吸血鬼、悪魔、怪物、精神疾患、非行少年、性的逸脱など、観客に恐怖感を与えるためにホラー映画で用いられる素材や題材を含むものを(それが恐怖感を与えるためのものかにかかわらず)、ホラー映画とする場合もある。ホラー映画は日本、韓国、イタリア、タイなどで特に普及している。

Wikipedia

あ、そんな感じなんってことで『ゴーストシップ』はホラー映画なんだろう
ワイが苦手なのはジャパニーズホラーとジャンプスケアが苦手なのだと再確認

そう考えると『ゴーストシップ』はジャンプスケアの部分はカメラワーク的に緩くて自分的にはあまりなくそんな怖がらずに見れたんだろうな

映画のタイトル、内容は覚えれるのに登場人物の名前が覚えれないのは昔からのクセで『ゴーストシップ』に関してはマッッッジで名前が全然入ってこない。何故や

唯一覚えているのが『ケイティー』女の子の幽霊
あの子良い子すぎるな。あとかわいい。そして何処か儚げな感じがまた良い
それにケイティーの死に方が可哀想すぎる。
お母さんとお父さんに会いたかったよねケイティー…

『ゴーストシップ』で1番好きなシーンは冒頭すぐに出てきたワイヤーで人死にまくるシーンだな。
そのシーンで歌っていた歌手の女が黒幕側だったんだけども女歌手が『ロジャーラビット』のジェシカを彷彿とさせる。エロい

そして何故か映画後半でやっと悪魔、サタン、と言うワードがちょこちょこ出てきて
「あ、そっち系?」って感じでBGMが何故かヘビメタなのが笑った

優しい黒人は何故か死ぬ
そしてアホで短気な奴も死ぬ
裏がありそうな穏やかそうな老人も死ぬ
優しくて気弱な青年が黒幕

大体ホラー映画の展開あるあるはめちゃくちゃ組み込まれていたんじゃないだろうか

初めは生き残った挙句1人で死んでしまったケイティーが寂しくてこの船に乗り込む現代の人々を船に取り込んでいくのかと思っていたら
「囚われた私達を解放してほしい」と言う切実な願い。
なんてええ子なんや…
ケイティーがエップスの前だけに現れ続けてたのも
普通に生きてる人間でも幼い女の子が助け求めるなら女の人の方が声かけやすいよねって感じなんだろうか
それとも劇中でチラッとエップスに「お母さんみたい」的なことを言っていたからお母さんに少しエップスが似てたから親近感でエップスの前に現れていたのか…

優しくてしっかりしてる一等航海士の黒人グリーアに関しては設定の時点で死ぬじゃねぇかと思っていたら、「この仕事が終わったら彼女と結婚する」だと!?
おいおい!死亡フラグビンビンじゃねぇか!と死ぬことわかっていたけどもあの死に方は最悪だな
エロい女歌手に誘われてそれで転落死て…(串刺しやけども)
あのエロい女歌手に誘われてるシーンでは映画『シャイニング』の婆さんを思い出し
誘われてがっついた瞬間にグロい幽霊になるんだろうなと予測もでき、案の定って感じ。
でも実はこのグリーア生き残る予定だったが制作費の関係で途中で死ぬことに変更されたんだとか。

船が爆破され黒幕のせいでずっと魂があの船に囚われ続けていた幽霊達の魂が浄化されていくシーンは綺麗でもあった。

豪華客船の幽霊船で散々な目にあい唯一生き残ったエップスが豪華客船に引き上げられたのも皮肉っぽくてなんか良かった。
幽霊船が爆破した時に木っ端微塵になった黒幕のシーンがあったけども人ではない奴がそんな簡単に死ぬんかと思ったら案の定生きていて、エップスが助けられた豪華客船にまた乗り込んでいくシーンと救急車の中からのエップスの「Noーーー!!!」で終わり
からのヘビメタ?ロック?の音楽でエンドロールが始まるのは正直面白すぎた。なんでこの音楽やねん!?って

そんなこんなで普通に面白かった『ゴーストシップ』
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