【初心者用】50戦やって到達した、マダミスJでの記者の立ち回り
12月16日にリリースされたマーダーミステリーJ (以降マダミスJ) ですが、皆さん楽しめてやっていますか?
僕は現在50戦ほどデフォルト配置村で遊び、それぞれの役職での立ち回りがある程度把握出来てきました。
とはいえまだ全然最適解かって言われると分かりませんがw
現在デフォルト村の役職としては
・一族
・客人
・記者
・犯人
・共犯者
・愉快犯
の6つの役職があります。
どの役職も重要なのは当然なのですが、一族側は特に「記者」と「客人」の立ち回りで勝利に持っていけるかどうか決まってきます。
というわけでマダミスJを始めたばかりの人向けに記者の立ち回りを解説します。
当然この動き方が最適解でも現在の定石の立ち回りと言う訳ではないので、この通りに動かなくたって別に責められることはありません。
ただ記者を引いたときどうやって動けば良いかあんまり分かってない人は是非参考にして頂けるとー!
記者の立ち回り(初日前半)
初日ですが、自分の部屋に①「凶器あり」、②「凶器無し」の場合で動きが変わります。
① 初日「凶器あり」の場合
凶器が自分の部屋にあった場合は凶器があったことを急いで報告せずに最後まで待ちましょう。
共犯者や犯人など黒陣営が自分の部屋にある凶器の情報について嘘を言う場合が多く、もし自分が持っている凶器と被って凶器を宣言した場合、その人は高確率で黒陣営です。次の日に一部解明を行いましょう。
② 初日「凶器無し」の場合
凶器無しの場合は①凶器ありの場合と真逆の動きをします。
誰よりも最速で適当に凶器のスタンプを押し、嘘の凶器情報を発言して下さい。
マダミスJでは人狼Jと違い、記者という役職を黒陣営が騙ることはありません。
つまりあなたが記者を引いたら100%村側で見てくれます。
その利点を生かして最初にアイテムを持っていない場合は必ず嘘のアイテム情報をスタンプで発言します。
例えば「斧を持っている」と言った場合、以下の様な動きが考えられます。
1. 一族側の誰かが斧を持っている場合
→自分が斧を持っていることは確定なので、必ず対抗として出てくる
→対抗として出る行為は黒陣営側からするとリスクが高く、もし対抗で出てきた場合は高確率でその人は白く、一族側と考えられる
※自分が発言した後ですぐに被せてきている場合は白くならず、時間が経ってから被せてきた場合のみ
2. 黒陣営の誰かが持っている場合
→特に「斧を持っている」と発言してくることは考えられない。ただ記者のあなたが「斧を持っている」と発言することによってマイナスなことは特に怒らない。
3. 黒陣営の誰も斧を持っていない場合
→あなたが斧を所持していることを確認しているので、「斧を持っている」と言ってくる黒陣営はいない可能性が高く、確定ではないが高確率で真凶器から斧を除外することが出来る
4. 一族側の誰も斧を持っていない場合
→特になにも起こらない
という4つのパターンが考えられます。
他にもあるかもしれませんが、だいたいこうなるでしょう。
以上が記者の初日前半の行動です。
①凶器が部屋にあった場合
②凶器が部屋になかった場合
で動きが違ってくるので、それぞれ覚えておくと良いでしょう。
記者の立ち回り(初日後半)
さて、上記の情報が出揃った時点で時短する人が多いですが、記者の仕事はまだあります。
次の日以降の方針の指示を出しましょう。
方針を指示しておかないと、各自勝手に動く場合が多く一族側有利に持っていけない場合も多いので、凶器情報が出揃った後で「明日の方針示すから時短しないで」と発言して下さい。
指示することは以下の2つです。
1. 客人は積極的に動き、凶器の情報を集めてください。客人としてCOはしないで良いので、このメッセージに返事は必要ありません。
2. そのほか一族の人は自由にして下さい。ただ動いた場合は動いた先でアイテムを発見した時のみ報告をお願いします。
アイテムを見つけられなかったときは自室にてノーアイテムと発言して下さい
という2つのことを伝えましょう。
客人という役職は別記事で解説しますが、最後まで生きている必要のない役職となります。
そのため、一族のために情報を集めて、移動が終わったら告発のための犠牲となるのが一番良い立ち回りです。
客人の動きは勝利のための鍵と言っても過言ではなく、この方針は必ずつてて下さい。
また一族側は動いたことを発言してしまうと、次の日犯人から殺される確率が高まります。
つまり犯人からは一族が動いたか動いてないか、という情報は喉から手が出るほど欲しい情報であり、なるべく動いた情報は伝えたくありません。
そのため、アイテムがあった時だけ動いたことを報告してもらうように伝えましょう。
以上が初日の後半の動きです。
これを伝えたらやることはありません。
時短して寝ましょう。
1日目夜の動き
さて、次は1日目夜の動きです。
1日目夜は一番凶器の情報を集めることが出来るので、一番重要な夜と言って良いでしょう。
ここでの動きは完全に好みになるのですが、大きく分けると2つのパターンに分けることが出来ます。
①共有部屋のどこかに訪問する場合
②誰かの部屋に訪問する場合
上記の2つですが、特に最適解というのはありません。
というのも場合によって良い行動が変わる場合が多く、例えば「初日1人しか武器を持っている人が居なかった」場合だと、誰も嘘をついてないと、残りの凶器は共有にある可能性が高いですが、黒陣営は基本ウソを付くので、本当は黒陣営が犯人含めて3つ凶器を所持している場合もあります。
つまり黒陣営が嘘をつくという前提があると、初日にどれだけ情報が出たとしてもあまり最適な動きというのは出来ません。
共有部屋に言って武器を見つける行動をしても良いですし、初日に「〇〇の凶器を持っている」といった人の部屋に訪れて、本当にその凶器があるかないかを確認しに行ってもOKです。
ただ絶対にやっていけないのは自室でステイすることです。
記者の仕事は情報を集めることなので、部屋にステイすることは絶対にやってはいけません。
2日目昼(前半)
さて、無事に夜犯人に殺されなかったら次は2日目の動きです。
どこかでアイテムを見つけた場合、嬉しくなってすぐに報告をしたくなる気持ちは分かりますが、絶対に最後に発言して下さい。
例えばラウンジに行き、ラウンジで「斧を発見」したとしましょう。
その情報は記者が見ているので一族側からすると絶対に信じることが出来る情報です。
しかし、誰かが「ラウンジノーアイテム」と発言したらどうなるでしょうか?
その発言をした人は100%黒陣営です。
なぜなら嘘をついていますからね。
2日目に記者が大事なことは得た情報だけではなく、得た情報を最大限活かして黒をあぶり出すことです。
全員発言したことをしっかりと確認してから発言しましょう。
もし発言してない人がいたら「〇〇さん情報は?」と問いかけて情報を出すことを促して下さい。
2日目昼(後半)
情報が出揃ったらまずはメモ機能を使って整理しましょう。
記憶力にめちゃくちゃ自信がある人以外はメモしておかないと盤面がぐちゃぐちゃになり、わけが分からなくなります。
情報が出揃った結果、「①嘘を付いている人がいる」、「②嘘をついている人が今の所発見出来ていない」の2パターンがありますね。
①嘘を付いている人がいる
嘘をついている人がいる場合はその人に対して一部解明で告発を行いましょう。
その際、誰が告発を行うかですが、記者は特に行う必要がありません。
なぜならこの告発という機能は一族側しか使用することが出来ない機能で、犯人陣営は誰も告発することが出来ません。
そのため、告発機能を使用して一族側の人が誰なのか確定させることが重要になります。
この時に誰が一部解明で告発を行うかですが、正直言うと最適解はまだ見つけられていません。
ですが、優先度としては以下の順番で良いでしょう。
1, 既に動いた初日アイテム持ちの一族
2. 既に動いた初日アイテム無し一族(夜にどこかでアイテムを見つけている)
3. 既に動いた客人
4. 言動が怪しい人
5. 記者
迷ったときはこの優先順位で当てはまる人がいる順番で告発をしてもらいましょう。
既に動いた初日アイテム持ちの一族、もしくは夜にどこかでアイテムを見つけた一族を優先する理由は「見つけたアイテムを凶器から除外することが出来る」からです。
告発をすることが出来ればその一族は犯人陣営ではなく、嘘をつくこともありません。
そのためその一族が見つけた凶器は除外することが出来ます。
また、指示は必ず記者が出します。
他の人が指示を出す場合がありますが、一族陣営として確定しているのは今の所記者のみで、他の人は犯人陣営が有利になるよう発言している可能性があるので、絶対に指示は記者の人が出して下さい。
誰に何を言われようが強い気持ちで、「記者に従え、従わない場合は犯人陣営とみなす」と言って大丈夫です。
一族陣営は記者に従う方がメリットが大きく、従わないのは犯人陣営な場合が多いので、従わない時点で怪しく思って大丈夫です。
②嘘をついている人が今の所発見出来ていない
あまりよろしくないパターンです。
ただ、このパターンでも勇気を持って一部解明を行いましょう。
一部解明していかないと、日にちがどんどん過ぎて一族が殺され、不利になっていきます。
この場合は一部解明する相手を誰にするかで悩むことになると思いますが、ログを漁り、怪しいと思う人を記者が指定するしかありません。
告発を行う人の優先度ですが、先程と同じ様に
1, 既に動いた初日アイテム持ちの一族
2. 既に動いた初日アイテム無し一族(夜にどこかでアイテムを見つけている)
3. 既に動いた客人
4. 言動が怪しい人
5. 記者
としてください。
僕が怪しいと思う人の特徴を挙げておきますので、よければ参考にして下さい。
怪しい人の特徴
・やたら一部告発を否定してくる
→一部告発は村にとって情報が増えるので良いこと
・初日から一貫してあまり発言をしない
→犯人陣営で何をすれば良いか悩んでおり、発言出来ていない
・盤面整理を行わず、質問ばかりしている
→盤面整理して推理しなければ勝利出来ず、議論を遅延しているから
逆に言うと一部告発に積極的な人、自分の推理を発言してくれる人、しっかり盤面整理して自分視点の話をしてくれる人は結構白く見えます。
勇気を持って怪しい人を前述の優先度で一部告発してもらいましょう。
2日目夜
2日目の夜ですが、以下のパターンで分岐して考えましょう。
①凶器が2つに絞られている場合
凶器が2つに絞れていればこの時点で記者の仕事はほぼ終わっています。
生存することを考えずに一族の肉壁となるように動きましょう。
マダミスJの仕様として犯人が訪れた部屋に2人居た場合はランダムで殺害される人が決まります。
例)アンナ→犯人、ジェイ→一族、サンドラ→記者の場合
①サンドラがジェイの部屋に行く
②ジェイは自分の部屋で待機
③アンナがジェイの部屋に行く
結果
アンナは5:5の確率でジェイorサンドラを殺害する
この仕様を逆手に取り、一族が確定している人の肉壁となるように動きましょう。
マダミスJは「一族が1人でも生き残っていれば負けない」ゲームです。
凶器が2つに特定出来ている時点で記者の仕事はほぼ終わっていると考えて素直に肉壁として動きましょう。
②凶器が2つに絞れていない場合
この場合は嘘つきを探しに行きましょう。
正直2日目の夜になると共有で凶器を見つけたとしても「その凶器が最初からあったのか、犯人or共犯者が置きに来た結果そこにあるのか」が分かりません。
それをするよりは嘘つきを探したほうが犯人陣営を炙り出すことにつながるため、一族有利になります。
嘘つきを見つけることが出来たら次の日はその嘘つきに対して情報を突きつけて一部解明を行います。
もしくは嘘をついた人に告発を行ってもらい、一族陣営か犯人陣営か判別するのも有りです。
3日目昼
ここまで来れば記者の仕事としてはほぼ終わっています。
記者は状況把握を常に行うようにし、誰が記者視点で怪しいか、誰が誰に告発を行うのかという情報を落とし続けます。
また延長ボタンを押すように促すのも絶対に記者がやって下さい。
優先して行いたいことは
・一族の確定
・白人外の炙り出し
・凶器を2つまで特定する
・炙り出した白人外が誰をかばっているのか
です。
ここまで来たら記者は生き残る必要は無いので、告発を行ったり、夜に一族を守るように肉壁として動いたりして下さい。
決して最後まで生き残ろうとは考えなくて良いです。
まとめとあと書き
というわけで記者の立ち回りについて書きましたが、まだこれが正解というわけではありません。
あくまで私が10日くらいマダミスJを遊んで、記者だったらこういう風に動けば勝ちやすいな、と考えている立ち回りです。
これからめちゃくちゃ頭の良い人外(褒め言葉)たちが最適な立ち回りとかを研究した結果、新しい情報が色々と出てくると思うので、あくまで参考程度に頭の片隅に留めておいて頂ければと思います。
あと「この場面はもっとこうした方が良い」とかあったら是非教えて下さい!
まだまだ考察が深められてないので、意見とかあったらめちゃくちゃありがたいです。
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