洗濯物は「お急ぎコース」で洗い、洗剤は100円ショップの粉末洗剤でよい
■標準コースで洗わなくてよい
洗濯機で洗濯する際は「標準コース」ではなく「お急ぎコース」にしてください。
それで充分、汚れが落ちます。
すすぎが甘くて洗剤が取れない、といったこともありません。
「標準コース」で洗うより「お急ぎコース」で洗った方が、水道代、電気代がお得です。
地球環境にもいいです。
洗濯機の大きさを見れば、誰もが察するところではありますが、洗濯機の消費電力は比較的大きいです。
「標準コース」で無駄に長く洗濯機を動かしても経済的ではないのです。
こまかな節約に努めて家計を守りましょう。
■100円ショップの粉末洗剤がよい
液体洗剤やジェルボールの洗剤を使うのが一般的ですが、粉末洗剤を使いましょう。
そちらの方が圧倒的に安価だからです。
下記の画像は、ドラッグストアの売り場を撮影したものですが、液体洗剤やジェルボールの洗剤は値段が高いです。
1.8キログラム入りの液体洗剤が690円もします(1キログラム入りの液体洗剤でも415円もします)
ジェルボールの洗剤はもっと割高です。
液体洗剤、ジェルボールの洗剤、粉末洗剤の全てを使ったことがありますが、洗浄力の差を体感したことがないです。
つまり、何を使っても同じです。
それだったら、一番安い洗剤を使いたいところです。
私がお勧めしているのは、ダイソーで売っている110円の粉末洗剤(600グラム入り)です。
1回の洗濯で使う量は、軽量スプーンの半分でいいです。
これで汚れがきれいに落ちます。
■ドラム型洗濯機は便利だけど……
ドラム型洗濯機は乾燥機能がついているので、洗濯物を干す必要がありません。
時間の節約がかなう優れ物の家電といっていいです。
しかし、値段がかなり高いです。
安い機種を選んでも10万円以上するのが普通です。
また、干す必要はない、ということは、乾燥機能を使って洗濯物を乾かすわけです。
この電気代が無視できません。
ドライヤーと同じで、温風を出す家電は消費電力が大きいからです。
なお、冷静に考えてみれば分かるのですが、私が洗濯機を回すのは週2回程度です。
洗濯物を干す手間など大したことはありません。
10分もかからないです。
時間が有り余っている無職の私からしたら、ほぼどうでもいいような時間短縮にしかなりません。
たったそれだけのために10万円以上のお金を出すのは、損している気分になります。
電化製品は消耗品ですから、数年もたてば故障リスクだって生じます。
ある日、10万円以上もするドラム型洗濯機が故障したら、それだけで頭を抱えます。
しかも、また同じような洗濯機を買い直すわけですから、またもや10万円以上の出費が生じます。
ばかにならないリスクを抱えるわけです。
ちなみに、私が今、使っている縦型洗濯機は、2万円で買いました(アイリスオーヤマ製)
性能は充分で何の不満もないです。
2万円の縦型洗濯機にしておいた方が、賢いと私は考えます。
故障しても、その損害は2万円で済みますし、買い直す洗濯機も2万円で済みます。
月額5万円生活とドラム型洗濯機は、はっきり言って、相性が悪いです。
■洗濯物は部屋干しし、たたまずに収納する
余談ですが、洗濯物は庭やベランダに干すのではなく、部屋干しがいいです。
私はいつも居間で干しています。
洗濯物が風に飛ばされませんし、女性であれば下着泥棒に盗まれるリスクを避けられます。
そして、洗濯物が乾いたら、たたまずにそのまま、押し入れの収納ケースに入れます。
かなり楽チンです。