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電源プラグ、インターネット、水道水、事前に知っておきたいフィンランドの旅事情

今回は行ってみて分かった&ガイドさんに聞いておいて良かったフィンランドの旅事情をレポーティングしたいと思います。

フィンランドの水道水は飲めるので、水筒を持って行くとお得

ガイド本にも記載がありますが、フィンランドは世界でも数少ない水道水がそのまま飲める国です。ヨーロッパは硬水の国が多いですが、フィンランドは軟水のため日本人が飲んでみても違和感はありません。
スーパーやKioski(フィンランドのコンビニ的な場所)で水を購入すると500mlのペットボトルで大体2-3ユーロ(現在のレートで300円~500円)はする印象なので、私は水筒を日本から持参して、水道水を入れて持ち歩いていました。

コンセントの形状はタイプC、マルチプラグはまれに挿入できない場合も・・

今回事前に色々と調べて行ったのですが、盲点だったのが電源プラグでした。私は平たい形状のタイプCに対応したマルチプラグを持って行ったのですが、コンセントの挿入口が写真のように円形状に深さがあり、プラグの挿入部分が届かなかったのです・・

出典:https://gogofinland.com/dont-need-transformer/

結果的にガイドさんに教えてもらったClas Ohlsonという現地のホームセンターで変換プラグを購入し直し、価格は20ユーロ=日本円で3,000円程でした。Clas Ohlsonはスウェーデンのホームセンターのようですが、ヘルシンキにも店舗が複数ありプラグを買い忘れた時にも便利です。

左:現地で購入したプラグ、右:持参したプラグ、差し込み部分の長さが違う

環境配慮から、連泊の中日の清掃は依頼するスタイルのホテルも多い

日本のホテルでもたまにありますが、環境への配慮から連泊の場合、中日はクリーニングしたい場合のみフロントに依頼するもしくは依頼する掛札をドアにかけておくスタイルのホテルが多い印象です。
日本だと特に依頼なしでも清掃してくれるところが多いので、「あれ?」と思う時がありますが、ホテルの部屋にある案内を確認してみると清掃に関しても案内(「フロントに依頼してね!」など)が書いてあります。
もし清掃の依頼を忘れた場合でも、大体はフロントに言えば替えのタオルをもらうことはできるので、清掃に入ってほしくない場合などもタオルだけもらう形でも良いかもしれません。ちなみにフィンランドはチップ文化がないので、清掃の際のチップも不要です。

ホテルのアメニティは基本シャンプーとボディソープのみ

こちらも環境配慮からだと思いますが、フィンランドに限らずヨーロッパのホテルは4つ星以上でも、アメニティは基本シャンプー、ボディソープ、ドライヤーのみの印象です。日本だとホテルのアメニティが充実してますが、歯ブラシ、洗顔料やパジャマなどその他のアメニティは基本備わっていないので、自分のものを持って行く/現地調達する必要があります。

インターネットを利用したい時は現地でSIM購入が格安&便利

DNAのSIMカード

ガイド本にも記載がありますが、現地でインターネットを利用したい場合、DNA(フィンランドの大手通信キャリア)のSIMカードを現地で購入しSIMを差し替える方法がリーズナブルでした。SIMカードはKioski(フィンランドのコンビニ)で購入でき、1日0.89ユーロ×利用する日数分を購入する時にレジでチャージしてもらうスタイルです。
私は到着後すぐヘルシンキヴァンター空港のKioskiでSIMを購入し、その場でSIMを入れ替えました。0.89ユーロ=大体100円で利用容量は無制限なので、何でも高いフィンランドですが、インターネットだけは格安です。

kioskiは空港以外でもヘルシンキの街中にたくさんある、青と黄色が目印
(出典:https://4travel.jp/os_shisetsu/10587549)

今回は事前に知っておきたいフィンランドの旅事情をレポーティングしました!
最後までご覧頂きありがとうございます。

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