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まんだらけ陰謀論についての冷奴(邪推)

はじめに

今回のはほとんど自分の覚え書きであり、ヲタク用語で言う「冷奴」です。
あと前も言いましたが私は現在基本的に全面的にSpank!擁護派ですので悪しからず。自衛もヲタクの嗜みです。

これまでのあらすじ

中野ブロードウェイ四階において今バチバチな上燃えている「Spank!」と「まんだらけ 禁書房」(以下、禁書房)。
炎上の内容は知ってる人しかこの記事を見ないと思うので割愛。

それを巡って様々な人がいろんなことを言い合っているわけなんだけれど、Spank!の前に禁書房ができたことに対して、

「まんだらけの地上げじゃないか」

と邪推する人が一定数いるのですね。

というわけで今回の記事では、それを邪推しつつ、反論も一応していこうかと思ってます。

四階という立地の特殊さ

そもそもなんだけれども、「地上げだとしたらなぜあそこを狙ったのか」って話ですよね

中野ブロードウェイ四階というのはどうやら人によってかなり印象が違うようで、Twitterで観測する限り、
「魔窟」という人もいれば、
「ファンシー文化と魔法少女おもちゃ」という人もいるし、
「ドール関係」という人もおり、
「修羅場みたいなゲーセンがあるところ」という人もいる、なかなか特殊な場所です。
(個人的にはファンシー文化と魔法少女おもちゃが強いですが、これはあくまでお気持ち(笑)。)

そこでまあ、他の店舗にも注目したいのです。

四階のSpank!の周りには、

女児向けおもちゃと食玩やドールなどの「まんだらけ ぷらすちっく」、
個性的な女性向けアパレル「ペイデフェ」、
アイスが有名な「シューズバーガンディ」、
ヴィンテージおもちゃの「トイズギャラルホルン」
スパロボとかの展示もやるらしいアート系「galleryリトルハイ」
今回の騒動にも言及している「占い ばるばら」など。

正直、周りだけ見れば全くもって全年齢対象じゃないか?

まんだらけの店舗も、

懐かしいものを取り扱ってる「変や」、
台本やセル画の「アニメ館」、
本の取り扱いの多い「海馬」、
紙モノとおまけの「こんぺいとう」、
エログロやホラーものを含む「マニア館」、
模型の「スペシャル6」、
鉄道模型の「流線型事件」、
ボードゲームなどの「甲状腺」、
それから「サービスカウンター」。

そして、映画もの取り扱いをしていた旧「なんや」の位置に「禁書房」ができたのが、イマココ。

正直、まんだらけだけ見れば18禁になりそうなのも「マニア館」(ちょっと見ただけでなんだけど、グロいな、やっぱり)、「アニメ館」(お胸がたわわなセル画などがある)、「禁書房」くらいしか見当たらない。

潰したいのは「よんかいじゅう」?

ここから、強い邪推。

注目したいのは、Spank!などのあるゾーンから外れたところにある「ファンシーショップ でことらんど」。
この店はどんなところかというと、謎の男性(マスコットらしい)の写真をグッズにして売っていたり、ミニモニやらハム太郎なんかのY2K懐かしグッズを売っていたり、ハンドメイドのアクセサリーやプリントTシャツを販売している「ファンシーショップ」です。

でことらんどとSpank!は(念の為言っておくけど)若いサブカルチャーに興味がある女性がよく利用している店で、客層には(一応)未成年も含まれています。(小さな子供と言うよりは、いわゆるティーンエイジャーですが。)

そんなでことらんどとSpank!は、合同スタンプカードなども作っており、このカードがそれぞれの店の認知度に一役買っています。

↑実際のスタンプカード。(これは初めて行った時作ったやつで、この他にも何枚か持っているが多分物置の中。)

でまあ、ファンシー好きにとってかなり有名な店であるでことらんどとSpank!。
ファンシー文化好きの中には、このふたつの店舗とぷらすちっくを回ることが楽しみだった人もかなり多いです。(もちろん、ぼくもその1人。)

そんなでことらんどですが、2021年8月現在、約1年半後に閉店することを発表しています。
まんだらけ陣営を除けば、ファンシー好きの主に行く店で残るはSpank!のみ。

ここで邪推がきます。

まんだらけ「ここを潰せばファンシーのイメージなくなるやんけ…邪魔したろ」

というふうに(一部の方の脳内では)解釈されてるのではないでしょうか。

実際、「Spank!もでことらんどもなくなったら四階行かんでいいやん」とファンシー好きの方はなっているのではないでしょうか?とりあえずぼくはそうです。
一応、「中野ロープウェイ」というサブカル女子がよく行く系(表現しづらいな…)の店舗が、地下一階にあるにはあるのですが…
まあ、「それなら別のところでええやん」ってなる人もいる気がします。とりあえずぼくはそうです。

四階からファンシー文化を排除したその先

ここからは本当に完全なる邪推なので、流し読みしていただいてもいいですが、

まんだらけ側は、四階にアダルト取扱店をもっと増やすつもりなのでは?と思ってしまうのです。

今シャッターが閉められているところは、どうやら倉庫にされているとのことなので、それ以外を。
まあ皆さんお分かりの通り、「ゾーニング」と厳しい世の中ですから、アダルトコンテンツを嫌悪するタイプの人(老若男女問わず)を避けるつもりなのかな、という。

他に生き残っている店舗は基本的に、子供が好んで遊びに来たり女性が子連れで来たりは…ちょっとわからんな、という感じなので。

ただ、この邪推がマジだとしたら、「やり方がまずかったよね、まんだらけさん」というだけで、何も同情できないんですが(笑)。

「ぷらすちっく」はどうなんだ、と言われる気がするのでそれにも言及しますが、ぷらすちっくを運営してるのはまんだらけなので、移転するも潰すもまんだらけの自由ですから、この際潰すことも考えられます。

さすがに、病院や事務所のあるゾーンを18禁だらけにするとは(さすがのまんだらけでも)思えないので、狙ったのではないかと冷奴してしまうわけです。

一応、この陰謀論への反論

さすがにこれだとまんだらけの誹謗中傷にしかならん気がするので、しっかり擁護することも書いておきます。

まんだらけが「禁書房を開くにはここしかなかった」という論調です。

たしかに、(決まっていたかどうかは詳しく知りませんが)なんやが潰れ、規制の厳しい昨今ですので、四階という「商店スペースの最上階」の「地図的には端っこめなところ」に禁書房を開いたのは理解できます。
正直この話で第三者の1番正しい言葉って「あくまで客はそれぞれの店しか目当てじゃないのでそんなに気にしてないよ」な気がするのもあります。

しかし、まあ、もうちょっと配慮できただろ、という点では、
「ディスプレイを隠す」ことと、
「最悪まんだらけ同士で場所を交換する」ことはできそうだなと思いました。

ただ、「隠そう」系については異論を唱えることはぼくにはできませんが、「まんだらけ同士で場所を交換する」案については、いろいろ調べていったところ、「テナントの場所とかによって所有してる人が違う」みたいなのがあるみたいで、その所有者ごとに基準が違うのもありえるので、その点においては「運が悪い(どっちも)」という感じ。

おわりに

今回は「まんだらけ、四階を18禁(まん)だらけにしようとしてる説」についてちょっと冷奴してみましたが…他にも言いたいことはたくさんあるっていう…。
ほんとまあ、どっちもわりと下手打ってますよ。マジで…。
一応次回「Spank!の客層と、中野ブロードウェイのそもそも論」について書こうと思ってるので、そちらもよかったら見てください。

そして、Spank!かわいいと思ったらちょっと支援するつもりでネットショップ覗いてみてください。
買うかどうかは各自判断に任せますが「ファンシー文化を現在進行形で作り上げている」ことは伝わると思います。
今回は邪推なのでアンチがそっちにむくのは望んでいないのでリンク貼りません。おわり!!!強制閉店!!!!!!

追記

どうやら海馬も成人向け本の取り扱いがあるらしいです。そこの誤情報は正直すまんかった(大土下座)。
しかし、多分流れで外を通ったり中に入って見たはず(記憶が正しければ)なんだが、少なくとも表からは別にえろくなかったと記憶してる。

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ミズイロ狂いの心裏学
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