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「水」の極意

まだつたないうちは、同僚の先生のやることをとりあえずマネしてみる。若い先生には、「マネのすすめ」をこれまで述べてきました。

さあ、いよいよ次の段階ですね。

ここからは、マネさえすれば、万事うまくいくような気にならないことが大切です。ひょっとすると、初任者の先生なら、私に言われなくても、このことを痛いほどわかったこの一学期だったかもしれません。「マネしても、うまくいかないじゃないか…。」と。
「マネをしてみなさい」と言っておきながら、ひどい話ですね。ハッハッハ。
しかし、「やってみてわかる」ということが、若い先生には大事なのです。まだ自分のものになっていない…とも言えます。

次に示すものは、私が校長だった時に作成した『学校通信(2022.01.14発行)』の一部です。ちょうど新春を迎え、新たな年をスタートさせる子らに向けて示したものです。「見るとおもはず ならふとおもはず」とタイトルをつけ、宮本武蔵の『五輪書』の「水の巻」の一部を取り上げています。
どうぞ、確かめてください。


若い先生も、次のステップへ進みましょう。
本当の力を身につけていくのは、ここからです。

P.S.
劇場版『鬼滅の刃』無限城編、とても楽しみですね。がんばれ、炭治郎たち!