【聞いたら忘れない勉強法】を例えると、映画作りのプリビズみたいなもの。
どうも。ビジョンハッカーです。(NHKスペシャル「ビジョンハッカー〜世界をアップデートする若者たち〜」
ビジョンハッカーとは、「目の前の課題解決に取り組む」だけにとどまらず、その課題を生み出すシステムや背景にも注目して、これまでにないやり方で挑む人々。東日本大震災以来、そうした若者が増えたことに注目した日本のNPОが命名。趣旨に賛同するゲイツ財団と連携してビジョンハッカーの発掘に取り組んでいる。「利益追求より社会貢献」というデジタルネイティブから生まれた、世界各地のビジョンハッカーたちに密着する。)
勉強法をマスターすることでしか、教育格差をひっくり返せないと10年以上前からSNSを通じて発信し続けているビジョンハッカーです。
(ハッカーという響きが大嫌いなので、バッカーにしています。ゔぃじょんはっかーは和製英語でした。
ハッカー。なんで日本人なのに、この言葉を使いたがるのか、良識を疑います。アメリカ人も、F●CKERと響きが似てるから嫌厭すると思うんだけどなぁ。)
さて、
映画のワークフローは大きく分けると3段階。プリプロダクション、プロダクション、ポストプロダクションです。
◾️プリプロダクションは企画。作品のアイデア出し、予算集め、脚本執筆、設定画描き、キャスティング、コンテ描き、ライカリール(動くコンテ)作り等。プリビズはこの段階で行なわれます。プリプロダクションでの決め事がしっかりしていると、のちのプロダクションで無駄なく作業が進められます。
◾️プロダクションは撮影と収録。ここではオンセットプリビズという撮影データとCGをリアルタイムで合成して素材の確認/評価が行なわれます。
◾️ポストプロダクションは主に仕上げ。編集、音響、VFXなど。ポストビズはこの段階で行なわれます。
https://www.gizmodo.jp/2017/09/what-are-previs-and-postvis.html
以上、ギズモードより引用。
エヴァンゲリオンの庵野監督のドキュメンタリーで、プリビズっていう単語を連発していたので、一気に一般的になった気がします。
プリビズ。
僕が勧めているベストな勉強もこの映画を作るのに似てます。
頭の中で、音声から映像を想起させるっていうことは、頭の中で、映画を上映するようなものです。
例えば、
となりのトトロを今まで、20回くらいは見ていると思いますが、大体、映像と音楽と音声が一緒になって、想起できますよね。
これがそのまま、お受験やお勉強でできれば、良いと思いませんか?
それが僕が勧めている方法です。
だから、例えていきます。
まずは、映画の企画段階。
これは、勉強対象の設定段階です。
テストで合格点を取るのが目標なのか、それとも、受験で合格点を取るのか。
そのためには、何を覚えて、いなければならないのか、過去問から要素を抽出します。
これができてないと、どんな試験も受かりません。
この世に、試験というものを設定する限り、試験範囲と過去問、プール問題が必ず存在してしまいます。それを対象化してください。
ここまでの理解段階というか、抽出し、リリックにし、ごろあわせにし、覚えやすく変換した段階が、映画でいうところの、脚本、プロットができた段階です。
いわゆるここまでが、皆さんが思っている「お勉強」段階。
誰がどうみても、これが勉強として認識されるので、側から見てて、恥ずかしくないし、頑張ってるなぁと好感が持てる作業です。
ここから、さらに絵コンテの段階に入ります。
さあ、ここから一気に恥ずかしさが出てきますよ。側から見ていると、漫画を描いているようにしか見えないし、え、何してるのっていう感じになります。
人によっては、マインドマップと称して、木みたいに矢印を装飾したりし始めますからね。
絵コンテは、インフォグラフィックにする段階です。
この時、ミクロノートとマクロノートが存在することを忘れないで書いてください。
マクロノートだけだと思い出すのが難しいし、ミクロノートだけでも然りです。
さて、絵コンテが終わったら次は、アテレコです。
インフォグラフィックにナレーションを入れて、リリックをライムに乗せて、歌いましょう。
別に全部をリズムやメロディに乗せる必要はありません。
語呂合わせは良くなるように気をつけてください。
これで、プレビズの完成です。
あとは、アテレコした音声を3倍速くらいで速聴して、絵コンテを思い出しましょう。
となりのトトロとまでは行かなくとも、自分で作ったプレビズを何度も想起しているうちに、絵コンテとアテレコを覚えられるでしょう。
以上。
また、例えて例えて例え倒しました。
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追記おわり。
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