パニック障害について

こんばんは。kahonです！
今日は自身のパニック障害についてお話しします。

• 初めての発作

• 動けなくなる

• 仕事早退

初めての発作

最初に症状が出たのは、夏フェスの帰りでした。
会場に行き、シャトルバスに乗り、フェスを楽しんで、
ここまでは元気いっぱいでした。
人混みも、バスも、全然大丈夫。
しかし、その帰りの新幹線でのこと。
途中で友達が下車し、私は自分が下車する駅まで1人になりました。
とたんに、だんだんと具合が悪くなってきました。
言いようのない不快な気分、とてつもない吐き気、脂汗、不安感。トイレに駆け込んでも、どうすることもできず、１時間半の間指定席から離れ、電話スペースで立っていました。
途中で家族に電話するも、治りませんでした。
駅に着き、在来線に乗り換え、あと15分ほどで家の最寄りに着く、となったとき、急に体調が良くなりました。
その時は、人か乗り物酔いしたのかなー、、、と、思うくらいしかできませんでした。それにしてもこんなに乗り物酔いで具合悪かったことってないけど…と思いながらも。

動けなくなる

次に発作が起きたのはそれから1ヶ月ほど経ってからのことです。私の誕生日旅行ということで、観光をしたあと友人とコンサートに行く予定でした。
観光途中、バスの中で気分が悪くなりました。
息が苦しい、動悸が止まらない、手汗が止まらない、降りたい…！
それはバスを降りても一向に良くならず、商業施設の休憩スペースで動けなくなりました。
「このままじゃ帰ることもできない。一泊できないかな…？どこかで休みたい。」
友達はホテルを探してくれましたが、コンサートもありあいにく超高額ホテルしか空いておらず。
(というか、コンサートなんて無理！)そう思いました。

とりあえず、友人がドラストから救心を買ってきてくれました。(救心効いたと思う)
救心を飲み、
「ごめん。コンサート無理そうかも。もう帰りたいから、1人で楽しんできて…」

と命からがら伝えると、

「無理!一緒に行かないなら私も帰る!」

えーーー（ ;  ; ）
コンサートのチケット取るの大変だったんです。
勿体無い！！！
「頼むから１人でも楽しんできて！あとで話きかせて！」
と言っても絶対一緒に行きたいの一点張り。

とりあえず早めにタクシーで会場に向かい、
アンコールの前に(混む前に)帰る
という約束だけ取り付けて、行くことに。。。

コンサート中も
どうしようもない時は
周りの誰かに助けてもらおう
係員さんに言おう

と、そのことばかりを考え
公演を見ていると幾分気は紛れましたが、
正直言ってあまり記憶がありません。泣

どうやって帰ったかも覚えていませんが、
なんとか電車に乗って帰りました。

仕事早退

発作は仕事中にも起きました。
突然息が苦しい、やばい、動悸もしてきた、くらくらしてきた、、、、！
バックヤードで休んでも、一度「やばい」と思い出すとどんどん加速し、止まりません。
帰りたい…！
ついに、仕事を早退することに。
心配した同僚が家まで送ってくれました。

このような症状が立て続けに起き、
そのうち
・人混み
・車のたくさん停まった駐車場
・バス、電車など人の混み合うところ、
・閉所
見るだけでも無理になりました。
ですが自分は商業施設で働いていたため、毎日この環境下にいることになります。なんとかしなければなりませんでした。

体の症状からして内科や循環器科にも行きましたが
異常はなし。
結果、精神科を受診して診断されたのが
「パニック障害」でした。

診断がついた時は、ほっとしました。

とにかくいつも気分が悪い、苦しくなる、
でも原因がわからないし治し方もわからない。
そんな状態が続きかなり辛かったです。
診断名がついたことで、病の性(正体)が知れて
とにかく安心したことを覚えています。

この後、ストレスを減らした生活と服薬治療で
症状はおさまっていき、5年間は何もない生活を送りました。次第に旅行や遠出もできるようになり、新幹線にもまた乗れるようになりました＼(^^)／

しかしそんな矢先。。。。
再発するのです。泣
私は勝手に5年も出てなければ寛解だろう！とたかを括っていました。
後にお医者さんに聞いたところによると、10年症状が出なければ寛解と言えるそうです。(じゅ、10年！)

ということで、今もパニック症とはお付き合いが続いているところです。(いらないお付き合い…笑)

また、現在治療中の内容の記事でもこのことについては書こうと思います(  ᐡᴗ  ̫ ᴗᐡ)

今日も読んでいただきありがとうございました！
明日はいい日になりますように❤︎