久しぶりにオファーをかけようかと思ったら、手が動かなかった
ライフコーチとしての活動を始めたとはいえ、noteでの発信だけではなかなか集客なんてできるもんじゃない。
とはいえ誰にも受けてもらえないんじゃ、売り上げなんて上がらないし、上手くもならない。
今日、久しぶりにモニターセッションをオファーしようと知り合いのリストを整理して、よし連絡しようと思い立ってLINEを開いてから、なかなかメッセージが送れない自分に気がついた。
コーチングを始めてから経験を積むため、知り合いにオファーをかけては受けてもらえたり断られたりを繰り返してきた中、「この人には送りにくいな」はあっても、「誰にも連絡送れないな」となったことはなかった。
そんな僕の中で何が起きたのか、考えてみることにする。
野良のコーチはなりふりかまってられない
僕はライフコーチに取り組み始めてから、知り合いに「人生をテーマにした対話で目標の設定と達成をサポートするライフコーチっていう仕事を始めたんだよね」と言い回ることで集客に取り組んできた。
「これが自分でも意外だったけどちゃんと感謝されながらも結構楽しくやれててね」と話していたら、何人かにひとりは「気になるかも」「受けさせて欲しい」と言ってくれるので、このやり方は間違っていないのではないかと思っている。
だがそれだけでは経験を得られるほどの集客にはならず、そもそもライフコーチを始めることになったきっかけのセミナーで「リストはあなたの電話帳です」とか言われて集客を始めているので、基本的にはLINEやらSNSのDMやらで個別にモニターセッションのオファーをかけることでコーチングを体験してもらい、その中でビビッと来た人にプログラムをご提案させていただいてきた。
僕はnoteを基本的には出会った人にライフコーチをやっていることを説明する名刺がわりとなるように取り組むと決めて更新を始めており、集客という観点で最適な行動が取れているわけではないと自覚しているが、それでも売り上げが上がらないコトに焦りがないわけではない。
コーチングセッションのオファーや個人に対する営業が良いものかどうかという議論はあるようだが、売り上げも実績もない現段階でそんなことは言ってられない。
また無料で行うコーチングセッションに意味あるのかとかという問題もあるようだが、それもまた気にしていたらやらない理由になってしまう。
これまで、30人近くの知り合いにモニターセッションを受けていただき、さらにその倍以上の知り合いにやんわり断られたり、はっきり断られたり、既読スルーされたりした。
ちゃんと断ってくれる人は、これまでも信頼関係があるし今後も付き合いがあるだろうと思える人が多かったし、既読スルーされる人はまあそんなもんかと思える人ばかりで、今回連絡しなければ今後も付き合いはないだろうから、冷静に見ればなんてことない。
そんなことで去年はなりふり構わず、当たり屋のようにオファーをかけまくることでセッションの機会をいただいてきた。
しばらくお休みしていたセッションのオファー
そして今日、しばらくメンタル的にも不調が続いていたのでオファーをかけることをお休みしていたが、これからのセッションの予定がないなーと思えたことを気にオファーをかけてみることにした。
しかし冒頭でも触れたように、なかなかメッセージが送れなかった。
本当に送りたい相手が何人かおり、彼らへオファーを送るには自信がないと思っていたことも自覚していたが、今日はもう少し気軽に送れると思っていた人への連絡もできなかった。
文面が作れないわけではない。
それっぽい文面は作れるし、1回で伝えすぎると文面が長くなるからコミュニケーションとってラリーしながらにしようとかは考えられる。
だが、送ろうとすると何か別のことが気になり、なかなか送信する段階までいけなかった。
ブロックがめちゃくちゃ仕事してくれた今日
ちょっと外出する予定があったこともあり、今日は一度オファーの連絡を送ることを一旦諦めることにした。
ここで自分の心の状態を振り返ってみると、まだ慣れていない「営業」「オファー」に完全にビビっていたのだと推察できる。
「営業」「オファー」を考えると「お金をもらうことになる」ということが脳裏によぎり、いわゆる心のブロックがしっかりと仕事をしてくれているようだ。
メンタルの不調も原因のひとつだとは思うが、去年たくさんオファーをかけられたのは、目標が明確で取り組む心がちゃんと作れていたからだと振り返る。
今は具体的にどうなりたいということが少しぼやけてしまっていて、そのこともありコーチングセッションで時間をくれた人に貢献できるという確信も薄れてきているように感じる。
それでも、心のブロックが働いて自分の状態が不完全であることが確認できたのは、行動してみたことで得られた成果だと思う。
とはいえ、今動かなければこの先数週間はセッションができず時間が空いてしまうため、気軽に声をかけられる人にオファー前の連絡だけかけてみることにした。
年末年始で今年の目標を立ててみたが、心的には真に受けられていないようなので、改めてじっくり自分と向き合ってみなければと思い直した。
コーチングセッション自体にはあまりハードルを感じておらず、セッションさえ始まってしまえば会話に集中することができるが、集客にはもうしばらく苦労しそうだ。
ここはまだ苦手っぽいので「苦手だなあ、気軽にできるようになるといいな」と気軽にオファーがかけられるようになった未来を思い浮かべて、その時を待ちたい。
僕は、ライフワークと言えるような仕事や活動に取り組みたいという方を応援するため、「ごきげん」をテーマにライフコーチとして取り組んでいます。
自分のごきげんについてじっくり考えてみたいという方は、ぜひ体験セッションにご応募ください。
またお悩み相談、企み事の壁打ち、ただ聞いてほしいことがあるなど、あなたのお話をお聞きします。
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