第二希望と浪人
第二希望の高校に進学した二女と
大学受験で浪人した長女
言い方が雑だけど、どっちも挫折。
やりたくてこうなったわけではない。
違いは変更かやり直しか、だと思います。
浪人ってもう一度大学受験するので
大学受験をやり直すことになります。
実際は年度が変わるので一年待って再挑戦。
ひとつも合格しなくても、
合格したけどここは行きたくなくても、
もう一度大学受験したら
去年合格しなかった所を目指せるし
合格出来るかもしれない。
でも第二希望に決めるという事は
やり直ししないということ。
大学進学でも第二希望の人が居ますが
諸般の事情でやり直せない、
やり直さないを選択した。
高校の場合、高校浪人ってまずしないから
第一希望を合格しなくて諦めて
第二希望に進学する。
不本意ながらという場合もある。
第一希望に行くつもりで頑張ってきたのに
結果を見て進路変更をするということ。
高校入試に際して
私の住む地方では公立高校優位であるけれど
公立高校で不合格者が出ます。
二女の入試の年度は多かった。
地元公立普通科4校で100人位。
今年は公立高校の欠員二次募集が少なくて
多くが第二希望に進むと思われます。
覚悟してても、しなくても、進学します。
人によりけりですが
サバサバとして第二希望で頑張ろうと思えるか
悔しさがどこかに残ってしまうか。
本人は入学してしまえばそこでやるしかない。
二女は一晩泣いて気持ちを切り替えました。
友達とは離れて一人になるけれど
本人が見学して納得して選んだ高校だから。
どっちかというと保護者の方が悔しいかも。
本人の実力なのだけど
希望を叶えてあげられなかったという思い。
親は無力だけれど子供の望むことは
叶えてあげたいと思うし
子供の望みが叶ってほしいと願うもの。
二女が高校生の間は苦しかったです。
希望する大学に進学が決まった時にやっと
高校が第二希望でよかったと思えました。
この高校でないとこの大学は受験出来なかった。
身をもって体験したからこそ分かった事。
浪人というやり直しのチャンスは
皆に平等に与えられるわけではありません。
浪人する時間や費用が無くて
第二希望に進学する学生さんもいます。
高校で第二希望に進学する学生さんもいます。
浪人が決まった方は
浪人は当たり前に出来ることではないので
悔いのない再挑戦をして下さい。
頑張れば希望を叶えられると
身をもって知ることが出来るチャンスです。
第二希望に進学する方、
予期せぬ出来事なのかもしれませんが
卒業する時に
ここだからよかったと言えるようにしましょう。
高校生なら大学受験で、大学生なら就活で
悔しさを晴らす機会はあります。
自分の希望通りの進路決定が出来ればいいけど
世の中そんなに甘くない。
いくら第一希望の進路でも
望んで期待したものと違うと思うこともある。
まずは置かれた場所でベストを尽くして
違っていたらやり直しも厭わずに
新たな道を歩んで行ってください。
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