部活動@高校
高校受検の時に
成績と共に部活動についてまず悩みました。
我が家の場合、娘達は小学生の頃から
少年団で始めた競技を続けていて、
競技の成績は良いわけではないけど
高校でもその部活を続けたいと思っていました。同じ競技を長くやっていると諸先輩方から
高校の部活動の事が伝わってきます。
それを成績とどのようにリンクさせるのかが
悩みどころでした。
我が家は長女は志望校に合格、憧れの部に入部。途中で競技経験者の顧問の先生が
異動されましたが、
高校側がこの部活の伝統を大切に思って下さり、指導者や顧問の先生を見つけていただけて
無事引退まで続けることが出来ました。
二女は長女と同じ高校に不合格。
第二志望の私立高校に進学。
しかし進学クラスのため
部活動は許可がないとできません。
やりたい競技の部活動もありません。
一般団体で自主的に練習して
競技を続けると決めて
学校側に許可を得ようとしました。
そこで、部活動の組織を作れば
高体連の試合に出ることが出来ると
高校の方から勧めてくださり
担任を顧問として部を作って下さいました。
二女は試合に出ることが出来ましたし
調査書にも部活動として記載して貰えました。
本人は私立高校に入る時点で
部活は無理だからと思い
一般団体での活動を覚悟していました。
しかし高校側が協力的で救われましたし
感謝しています。
二人共、部活動が出来て、
大学進学することが出来たので
今は親としてほっとしています。
子供たちは高校の部活動までは
同じ競技を続けたい
という思いがあるのではないかと思います。
大学の体育会系部活動は厳しいので
高校までなら出来る!
高校の部活動は合宿や遠征もあり、
友情も深まります。
長女は成人式の日も高校の部活で集まるくらい
仲良しでした。
逆に中学の部活じゃない部活を目指す場合。
かなりあります。
今までのイメージや何かを変えたい。
やりたかった事にチャレンジしたい。
部活のための高校選びもあったりします。
高校は勉強する所と言うけれど
部活動に勤しむことも高校生の特権。
まず高校の学力のレベルと共に、
部活のレベルや活動量も調べておく。
公立高校なら顧問の異動もあるので
そこもチェックする。
あと同じ競技をやっている同級生が
どの高校に進むかも気になります。
高校入試で部活のチームメイトが決まります。
私立高校のスポーツ推薦だと
みんな相応に強いので
三年間レギュラーになれない可能性もある。
先生が異動する可能性は少ないが、
不祥事などで急に体制が変わり
混乱する場合もあります。
スポーツ推薦の場合は
セレクションがあることもあります。
事前に練習に参加したりして
顧問の先生の事をよく知る事が大切。
親も手伝いや当番があるのでその辺りも要確認。
私が聞いた話では
強豪校野球部で部員が100人位いる高校で
3年間レギュラーになれなかった生徒が
就活で有利になるかもという話。
レギュラーになれなくても3年間続けた事が
企業から評価されて就職が決まる。
それもあり、ですよね。
進学校でも部活動に熱心な高校があり、
部活動と勉強の両立は大変です。
私立高校の進学コースでは
部活動が出来ないケースがあります。
職業科は部活動に取り組む高校が多く、
部活動の成績で推薦入試で
大学進学することが多いです。
部活動の成績が優秀な競技は
高校の特色となっています。
私立高校で部活動を熱心に取り組む所は
部活動の拘束時間が長く
勉強量が減る可能性があります。
競技レベルが高い場合、その成績をもって
スポーツ推薦で大学進学するか、
実業団に進むかが決まりますが、
顧問の先生の方針があるかも。
高校のその先も考えておく必要があります。
内容が多すぎてまとめられず、
思いつくままに書いてしまいました。
親子でしっかり考えることをおすすめします。