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自分を受け入れてない人の話。

少しだけ太っている男性がいる。ほほ肉、あご肉、お腹まわり。中肉中背なのがまた憎い。これで彼が高身長だったなら、単にゴツい人という印象で済むのに。

彼のことをカメラで撮った。撮る必要があったからだ。彼は言う。「イトーさん、これ、画像の加工とかできるんすか?」私は答える。「ええいくらでもいけますよ。太ることも痩せることもできますよ」こう言うと彼は「じゃあ、めいっぱい痩せさせてください」と言う。

オーダー通り、ほほ肉、あご肉、お腹まわりを修正し、ギリギリ違和感がないくらいにスッキリと加工を施した。もちろん、ビフォーアフターで見ると全然ちがう。そうして完成品を見せてみる。すると彼はしげしげと眺めながら口をへの字に曲げてうんうんうなずき「鏡で見る自分まんまだなぁ」と言っていた。

これを聞いたとき、過去にそういうことをnoteに書いたことがあるな、と思い出した。

鏡で見る自分と写真に映る自分はなぜこうも違うのか。写真で見る自分がクソブスの下痢カスすぎて、こんな顔を人様に晒して歩いているのかと思うと自分が恥ずかしい、という内容の話だったかと思う。



それにしても彼はずいぶんと満足げだった。

 〈あとがき〉
眠いです。朝から病院に行っていました。相変わらずほんの少しだけ調子が悪いのです。買い物をしてご飯を食べてこれを書き、今から少し惰眠を貪ろうと思っています。今日も最後までありがとうございました。

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