なじみの居酒屋を作る方法。
みなさん、なじみの居酒屋はありますか。
店員さんとも顔なじみで、お店に入るなり「あ、〇〇さーん!」と挨拶をしてくれて、その空間にいることに対して、なんの気兼ねもないような、そんな居酒屋。
ある?
私は、ない。
ほしい。
でも、勇気が出ない。常連の店を作る、というその一歩が踏み出せない。はじめて入ったお店が、自分の求める価値観と違ったらどうしよう。
勇気が出ない。
でも、そんな場所がほしい。
その一歩を踏み出せる人を、うらやましい目で見ちゃったくらいにして。今日も家にまっすぐ帰る。一生お酒飲まないし。
居酒屋の常連になるための簡単な方法を、
むかし誰かから聞いたことがある。
その方法はとてもシンプルで、
3日連続で行くこと。
言われてみればたしかにそう。
ふむふむ。
過去の私も、やってみたことがあった。
3日連続で行く。
当然、顔も名前も覚えてもらえる。
うん、いい感じ。
だけど、足りない。
決定的な何かが足りない。
何が足りないか。
価値観が足りない。
自分の価値観、話したい話題、美学。またあの空間に行きたいと思える引力がない。そういう磁場が発生した居酒屋に行けたためしがない。
そりゃそう。
お店に入るまでわからないから。
仮に、磁場が発生してそうなお店を見つけたとしても、そんなところに入る勇気もない。
もちろん、自分と価値観の会う友人から、なじみのお店を教えてもらう、という方法もある。が、なぜだかお店に足が伸びない。結局また常連にはなれず、家にまっすぐ帰る。
あーあ、誰かに話を聞いてほしいな。
誰かの考えを聞いて、笑いたいな。
ちょうどいいところ、ないかなぁ。
…
作ればいい。
自分で作ればいい。
というか、毎日投稿1日目に書いてある。
できるじゃん。できてるじゃん。
よくわかる。
おなぐさめラジオだ。
みなまで書かない。ここでなら、上記の課題が全て解決。わたし視点で見れば、ここには私と気の合う方がお見えになる。
聴き手視点で見れば、それぞれの価値観は事前に聴ける。聴いてくださった方々からは、自分を受け入れてくれる場所ココにあり、と思っていただけるのではないか。違うか。
…
だから、おなぐさめラジオに来てほしい。
……のだが、
しかし課題があった。
内輪ノリなのだ。
このラジオは、とってもサブい内輪ノリ。リレーエッセイとかいうワケのわからない企画で仲良くなって? なんか色々しゃべって? あはは〜と笑ってる?
私なら思う。
このクソッタレ内輪集団が! ボケ!
しかし、だからこそ、来てほしい。
内側に来てほしい。
もちろん悲しいことに、
こちら側にもゲストを選ぶ権利がある。
内輪なりの細胞膜を張らせてほしい。
この細胞膜は、どんな方なら通れるか。
法律と条例、公序良俗を守って、
誰とも仲良くなれる方。
ちがう。
仲良くなりたい、そう願ってるだけでいい。
参加方法は?
コメントでも、引用記事でもなんでもいい。
そういうことを「わかってくれる人」だけが来てくれる、激烈クソ内輪ノリラジオを作りたい。やわらかな膜に覆われたラジオだ。
…
というわけで、ここからのおなぐさめラジオは、ゲストに特定の縛りを設けない。広くゲストを募る形式でいく。
その1発目。
きたる2023年2月25日(土)21:00-23:00。
細胞膜をぶちあけてこられた方が
おなぐさめラジオのライブ配信におこしになる。
リレーエッセイメンバーによる空間の占拠に、先陣きって風穴をあけてくださるのは、この方だ。
言っとくけどね。
ゆきぽこさん! ボコボコにします!
◾️出演の経緯は、この記事のコメント欄まで!
◾️マズイ! さぼてん主婦さんと日程がカブった!