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我が家の元日。

実家ではインフルエンザが流行中、という連絡を妹から受けたので、今回は実家に帰っていない。姪っ子と甥っ子にお年玉をこんもりぶん投げてやりたいが、少し先になりそうだ。

姪っ子のLINEを知っているのだが「あけおめ!」というLINEが元日に届いた。「今年で何年生になるの?」と聞いてみると「3年生!」になるらしい。「3年生はもう大人だね」と返すと「そうなの?」という疑問LINEが届く。「そうだよ」に続いてスタンプを見舞ってやる。「これでお前とのLINEはおしまい」のサインである。

姪っ子とは数ヶ月会っていないから、きっと寂しがっているだろう。昨年のお年玉は小学校2年生にしては大きな金額を渡したのだが、今年もそれを期待してLINEをよこしてきた、というわけではないでしょう。なんてピュアな我が姪っ子。律儀に元日にLINEをくれるだなんて、丁寧な対応だ。


大晦日は22時くらいには寝た。昨日もそれくらいに寝た。ひたすらオードブルとパンを食べている。お酒は飲めない。コーラを飲む日々。

テレビをずっと見ている。

バナナマンが出過ぎている。設楽さんと日村さん。まだ本格的に売れる前のPodcastが好きだった。どうしたら売れるかの戦略会議。真に売れるためには自分たち主導で考えないこと。スタッフが気持ちよく仕事でき、番組のことを考えること。設楽さんが当時言ってた通りになっている。ダメダメな日村さんを設楽さんが叱っていた。まだ売れる前の星野源くんがバースデーソングを歌いにやってくる。あの頃が好きだった。


ザリガニの番組。妻に「ザリガニってさ、カニってこと?」と聞いてみる。妻は「ガニ、だもんね」と言う。私は「じゃあザリガニのザリってなんだ? ザリザリしてるっちゃしてるけど。ザリガニを初めて見つけたとして『よし、こいつはザリガニで決まり!』ってなるかね」と話す。妻はすぐに由来を調べ「砂利にいるカニっぽいヤツ、だからジャリガニが転じてザリガニらしいよ」と言う。そうなんだ。


自宅の廊下を歩いてリビングに入る。廊下とリビングを隔てるドアにはのれんも何もついていない。妻に「ばあちゃんの家にはなんで『じゃらじゃら』ののれんみたいなヤツあったんだろうな」と聞いてみる。妻は「え、あの木で出来たじゃらじゃらの? 三つ編みしたくなるやつ?」と聞き返してくるので「そうそう」と続けて「あの木のじゃらじゃらは、人々のどんな気持ち・需要を満たすための商品だったんだろう? リビングを隔てる結界的な役割かな?」と言うと「誰かが来たときにじゃらじゃらって鳴るから、誰か来ましたよのサインなんじゃない?」と言う。「え、誰か来たときのサインだとして、リビングに侵入されてるから、時すでに遅しだね」と言って「ほんとだほんとだ」と2人で笑う。


おなぐさめラジオ。そろそろスタエフで音声配信を再開したくて。過去、毎週のようにライブで2時間の配信をしていた。回数を数えてみると、全61回のアーカイブが残っている。昨年の3月を最後に配信していないから、再開するならどんな配信をしようか、と1人考えている。毎週30分の収録配信と、月1回のライブ配信がペース的にいいだろうな、と考えているところ。内容は日常の話、読んだ本の話、最近の文章の話、世相を愉快に斬るような話、このあたりがいいだろうと睨んでいる。


とりあえずこんな感じであります。


〈あとがき〉
音声配信をストップした理由は怠惰ではなく、環境的に難しいというだけのことです。おそらく1月中には配信を再開できるはずなのですが、どんな形式が最も自分を満足させられるか、どんな形式が誰かのおなぐさめになるかを考えているお正月ですね。今日も最後までありがとうございました。

【音声配信】おなぐさめラジオについて

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